イシスの息吹

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エネルギーの方向性 2

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

yukiyamamoto.hatenablog.com

 

昨日は、大きな自然の流れをしたけれど、

今日は人間の話。

 

先日のクラスで、

相手のエネルギーを感じる実習をしたけれど、

その時、殆どの人が使っている周波数帯はエーテル体。

この周波数帯だけでも、

多くの情報が得られる。

恐らく多くの身体を使い扱う身体マスターたちは、

ご自分たちの感知する感覚がどの周波数帯によるものかは興味ないかもしれないが、

殆どの方は、ここを使っていらっしゃるように思う。

これは、慣れてくると動画を見るだけでもどこを使っているかは感知することができる。

先日、今まで手技によって身体の背術をしていた方が、

「触れるだけで良くなる事に気づいた」

と言ってらっしゃる動画を見たけれど、

エーテル体の手を身体の内部に下ろして、

その部位の滞りを動かしているのが見える。

これは、どの周波数帯でどこにアプローチするのかが明確になればなるほど、

有効になる。

 

エーテル体を感知するだけでも、

そこでなにが起きているのか、瞬時に察知することができる。

それは、

クライアントとのやりとりであっても、

プライベートな交流であっても。

 

マウンティングのエネルギーはやはりマウンティングの流れになり、

自己犠牲の傾向性は相手にエネルギーを差し出して吸わせるし、

依存のエネルギーはやはり触手が伸びてきて纏わりつく流れになる。

しかし、多くの人は自分がどんなエネルギーパターンで生きているのか、

どの様なやり取りをしているか、

気づくことなく

調子の悪さを感じたり、

人間関係を憂いているのだろう。

 

多くの方をクラスやセッションで見てきたけれど、

セッションでパターンを変化させたとしても、

日常に戻った時に、

ご自分がそのパターンの中に再びもどれば、

また同じようなエネルギーパターンにより、

さまざまな問題が現れ始める。

 

今回、医療従事者クラスでエーテル体に特化していく。

おそらく、ご自分のエネルギーパターンを知り、

この感覚が生まれるだけでも、

ご自分の健康の維持、

そして、クライアントの表面状の情報の奥にあるヒントが見つかり始める。

そして、全ての周波数の基礎となるのがこの部分の感知であり、

強化である事もお分かりいただけると思う。

 

 

医療従事者クラス・エーテル

2019/7/13 10:00~

会場の大きさを考えると、

早めに人数を知りたいので、お申し込みはお早めに。

今のところ阿佐ヶ谷開催になると思われます。

 

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エネルギーの方向性 1

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

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エネルギーには方向性がある。

水の流れも、

風も、

火も、

もちろん私たちにも。

自然のエネルギーはより大きな全体性の流れに影響を受けて流れる。

海でも川でも、

火でも風でも。

恐らく鳥や海中生物や動物も。

では、私たち人間は?

 

恐らく、私たちが個の意識を持っていなかったとすれば、

他のエネルギーと同じようにより大きな全体性の流れに委ねるように

エネルギーは流れていたのではないかと推測する。

これは、エネルギーワークや瞑想をすると、

やがて、個という意識が薄れ、

より大きな存在や流れを感じる事でも想像できる。

 

しかし、

私たちが暮らしているこの街に、

自然の流れはほとんど見えない。

 

ヒマラヤ山中に行くと、

ほとんどの人が自然の流れの中で生活をしているが、

極寒の地であっても、

火を使うのは、調理する時間前後だし、

水の流れを変えることもなく、

生活に必要な分だけ小川に汲みに行く。

電灯も最近では中国が電気を引いてくれたらしく一定の時間だけはつくが、

殆どの時間は漆黒の夜を過ごすので、

基本、皆早く寝る。

お風呂やシャワーに入る習慣がないのも、

こうした背景があるからなのかもしれない。

だから、

あそこに行くと、

より大きな全体の中にスッと入り込むことができる。

そして、自分もその一部である事を自然な形で感じ、

言葉ではなく、

エネルギーの交流でやり取りをする事も当たり前に可能になる。

それは人間のみならず、

見えない存在との交流も難なく行われる。

そして、それは時間という流れにも従順で、

同じ場であっても、刻々とその主役は交代していくのだ。

 

エネルギーの流れの中に、

人の想念の影響がどれだけあるかという話です。

 

 

 

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正しさという呪縛 5 エネルギー実習

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

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今月のクラス

提示したエレメンタルを使って鎧を一枚づつ認識し、

より深い部分へと入っていく実習でしたが、

土日クラス後は、

本当にヘトヘト。

歳でしょうか・・・

 

人によって様々な鎧があります。

薄い鎧が一枚づつ付いていることもあれば、

強固な鎧が一枚岩の様に立ちはだかっている場合もあります。

数十年かけて作り上げた一枚岩は、

ご本人にとってそれを少し揺らがす事すら生死に関わりそうなくらい大変な事です。

しかし、その鎧がある限り、

本当の五感を味わうことすら難しいのです。

 

多くの場合、

その下には、

自分自身に対する「罰」の意識があり、

それがエレメンタルとして

「楽しむ」

事を拒んでいるからです。

そして、

それは水に生まれた波紋が美しく広がる事を人工的にストップする様に、

そこにあるエネルギーの流れを止めてしまいます。

 

鎧に費やされるエネルギーの量を測り目視することができるのであれば、

多くの人は、

その莫大さにすぐさま対処法を探すことでしょう。

しかし、

残念ながらそれを測り目視する事はできません。

ですから、

その鎧は、さらに強固に補強されてしまうのです。

その中にいると、

五感は、麻痺するのですが、

長年かけて作り上げられた鎧によってそれすら気づきません。

側でエネルギーを見れば、

それは明確なのです。

また、この強固な鎧にアプローチするタイミングは、

余程の準備ができていなければできません。

 

エネルギーの学校が始まったのが2009年。

こんな事をクラスで扱う様になるとは想像もしなかったし、

途中からのリーダーさんは上になったので、

毎回どの方向に流れていくか、ドキドキですが、

今回の事は、螺旋の様に少しづつ歩んできた1つの道しるべの様にも思います。

 

そして、

今回また新たに認識したことがあります。

それは、

「自分を許せるのは自分だけ」

という事です。

これは自分に甘く

と言った軽い意味ではなく、

数十年間の罪悪感を本当に解放できるのは、

法でも、神でも、セラピストでも、親でもなく、

「自分」

である事。

何故なら、今度は「許した人」に力を与えてしまう事になりかねないからです。

「自分で自分を許す責任を持つ事」

その為には、

その人が「育って」いる必要がある事。

 

例えば、加害者になった人の鎧を辿っていけば、

その様になった原因が見えてきます。

それは恐らく幼い頃の要因が根っこにある様に感じます。

裁判において「法」によって判決が下ったとしても、

その人が本当の意味で解放され、許すことができるのは、

恐らく「ご自分」だけです。

 

 

また、強固な厚い鎧の持ち主には、

必ずと言っていいほど、

「正しさ」

を強調する傾向があるのです。

 

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正しさという呪縛 4 今月のエネルギーの学校

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

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今月のエネルギーの学校では、

ここ数ヶ月取り組んできた「エレメンタル」を紙の上に提示したものを利用して、

エネルギーを読んでいく実習をしました。

(土日クラスにはネタバレ・・・)

これはとっても面白い。

まず、ご本人に素のままの状態で立っていただき、エネルギーを見ていきます。

1枚目の鎧

2枚目の鎧

辺りまでがここで確認できると思います。

エネルギーの学校のクラスのメンバーは、

そろそろ対外的な鎧の着脱が可能になってきている様で、

2枚目の鎧から始まる人も何人かいます。

 

そして、違うメンバーがオーラフィールドを感覚で確認すべく

外から手をかざして近づいていきます。

すると、

ここでも新たな鎧・パターンを発見する事ができます。

人が近づくことによって、

エネルギーだけ身体から遠ざけようとする人、

エネルギーを上部から逃がそうとする人、

男性と女性での反応が違う人、

特定の人が近寄ると戦いモードにはいる人

などなど・・・

 

 

この特定の人が近寄ると戦いモードにはいる人

のパターンは面白く、

誰よりも長く付き合いがある2人なのに、

エネルギーは戦いモードにはいるのです。

これは物質的な面だけ見ていたらわからないし、

本人同士もなぜだか、わからず。

しかし、探っていくと出会ってすぐの頃に本人しか気づかない様なプチトラウマがあったのです。

そして、それを心理的手法をお持ちのメンバーに数分のプチワークをしてもらうと、

あっという間にエネルギー変換。

その上、それ以前のプチトラウマまで思い出し、解除。

見事にエネルギーが変わりました。

 

 

 

これはエレメンタルの表示をする前の出来事。

 

そして、いよいよエレメンタルをご本人の前で提示してもらうと、

これはまた劇的にエネルギーが変わります。

 

そして、また更に下の層をエネルギー的に見つけて、

それもまた、エレメンタルとして提示してもらいます。

 

新たなエレメンタルを提示してもらうと、

さらにまた鎧が解かれ、

その下にある顔が見え始めます。

 

そして、どんどん自由になっていくのです。

 

伸びやかなヒューマンエネルギーフィールド、

健やかなチャクラ、

肩の力が抜け、

自然に笑みが溢れ、

見ているわたしたちまでホンワカしてきます。

 

みなさま、

ヒーリングの手技なんて使わなくてもこの方法で

エネルギーはドンドン変わっていきます。

 

これを経験した人は、

恐らく、単純な自己認識ツール(占い、チャネリング、オーラ視etc)

が如何に底の浅いものなのかがお分かりになると思います。

だって、私たちのエネルギーは多重なのですから、

今回、認識したレベルは、エーテル・アストラルレベルです。

この2層だけでも、

その中に何層もの人生の経験が折り重なり、

それが更に新たな経験を色分けしています。

こんなに情報が溢れ、豊かな人間像が浮かび上がってくるのですから、

私たちの可能性は無限に広がっているのです。

 

そして、

このワークでも頻繁に見えてくるのが、

「正しさ」

によるエネルギーの折りたたみ現象。

「私たちが認識している正しさ」

は、どの範囲の正しさであるか、

これはとても大きな問題です。

より広い視野から見た時に、

それは可能性の翼を折るものだからです。

 

今後もどんどん折ってしまった可能性の翼を広げていく予定です。

 

 

 

 

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沖縄のシャーマニズム

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

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沖縄の師匠のところに、

夏のご挨拶に行ってきました。

初めて師匠にお目にかかったのは14年前。

それから7年の間があり、

定期的に勉強に伺わせていただいています。

 

師匠は、沖縄のシャーマニズムを継承してきたお家に生まれ、

「ムヌシリ」であり「神人」でもあります。

としてご自分の人生を捧げられています。

(ユタとノロと神人とムヌシリ

の違いについては、

クラスの陽子ちゃんがきっちりとまとめてくれるそうなので、

期待して待ちましょう!)

 

もともと、アストラルの周波数は苦手だったのですが、

不思議なご縁で師匠のところに辿り着き、

沖縄のシャーマニズムの事を教えていただいています。

師匠のお宅にも御嶽にも、

まだ、生々しくアストラルの存在達が存在しています。

 

沖縄の師匠に出会った時から、

ずっと、そうした存在が道先案内人となり、

様々なアストラルの世界を見せてくれました。

ヒマラヤに行き始めたのも、

そうした存在からのお取り次ぎがあったからです。

(与那国で人里離れた謎の別荘に1人で泊まった時に

「次はここに生きなさい」

と長い夜のアストラルトリップの最後に見せられたのがマチャプチャレだったのです。

でなければインドア派の私が行くはずもなく・・・

というか、普通に聞いたら意味不明ですよね・・・)

 

2012年に沖縄の師匠に再会し、

その辺りから、私の人生の「水は明確に流れ出し」

自分の人生を一歩づつ生きているという実感が生まれました。

パッケージではない「流れ」です。

 

アストラルの周波数は今でも苦手ですが、

現存する師匠の圧倒的なアストラルのエネルギーは、

他の周波数を認識するにも基準となり、

より明確な選り分けをする事が出来る様になりましたし、

現在、セッションにいらっしゃる多くの方々は、

アストラルがの問題が関与しているので、

(感情的な問題が絡んでいるから)

その面でも、

とても勉強になります。

 

こうした素晴らしいご縁が、

エネルギーの世界を読み解く手がかりになっています。

人生そのものがロールプレイングゲーム

 

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日本のシャーマニズム

正しさという呪縛 3

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

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クラスの中でも

「自分の感情の統制を如何に行うか」

これが、最大のテーマです。

エネルギーワークの手技の伝達なんてしなくても、

これがクリアできた時、

エネルギーは驚くほど身近にあり、

当たり前に流せる様になっていることに気づくからです。

感情の揺れがどのくらい自分や周りのエネルギーに影響を及ぼすか可視化できたとしたら、

多くの人は、何をおいてもすぐさま取り組むでしょう。

 

セッションでも同じように、

多くの疾患の原因に感情が絡んでいるのを感じます。

 

そして、双方ともに非常に困難なのは、

自分で認識している感情的な問題は氷山の一角であり、

潜在的に潜む問題がその下に重なり合っているのです。

この折り重なる問題のエネルギー的根源を見ていかずして問題は解決しないのです。

これはエネルギーで感知しないとわからないところでもあります。

だからこそ、医療従事者クラスでエーテル体実習を始めるのです。

これが感知できればより深いワークが可能になります。

 

 

 

 

埋もれた感情の中には、

当たり前に

「良かれ」

と思って引き継がれてきた一族や民族、土地、宗教的なパターンも少なからずあります。

「良きもの」

としてのカテゴリーのものが問題の根源になるなど誰が考えるでしょう。

しかし、この事は徹底した自己感情の取り組みをしていくと、

おそらく全ての人の中にそれはあり、

それが様々な「生きにくさ」に繋がっていることに気付くでしょう。

セッションでは、1つづつ問題の結び目を解き、

その度に、セッションの方向性を見定め、

さらにその下にあるものを見つけていくという形式を取っています。

そして、恐らくこれが根源的な滞りであろう事象を見つけて、

白川先生との協働であれば、

それをお伝えして連携していきます。

 

 

 

私も徹底的に自己感情に取り組む様になったのは、

この10年です。

実際にセッションをする時、手技ではどうにもならない事が分かりましたし、

自分自身が感情の中に浸っている事に辟易していたのです。

パッケージの中で生きていた時には、

感情がこんなに自分のエネルギーに影響を及ぼしているとは思っていませんでした。

パッケージの「法」の中にいれば、

見なくても済むのです。

しかし、感情は単なる身体や心の滞りだけでなく、

エネルギー周波数を感知するにも多大な影響を及ぼしていて、

徹底的に自己感情に取り組めば取り組むほど、

世界は開き、広がり始めたのです。

そして、自分の奥に入れば入るほど、

他者の奥にあるものも感知できる様になっています。

1年前に感知できなかった所まで、

今は感知できる様になり、

1年前に流せなかったエネルギーが、

今では流せる様になっているのです。

 

お稽古の報告にも書いた様に、

私はお稽古も普通の人の何倍も時間がかかる亀の様な歩みです。

自己感情にしても、

毎日毎時自分の感情をチェックしています。

これは、良い人であるかや正しさのチェックではなく、

どんな感情が生まれるか、そしてその根源はどこからきているのかというチェックです。

エネルギー感知も、

「知りたい」

と思えばヒマラヤの山中にまで出向きます。

確実に自分が納得し、手応えを得ながら進みたいので、

自分の歩みは亀の様に進むのが遅いですが、

私には、コツコツ積み上げていく他にもう1つ性質があります。

効率よく伝える事です。

ですから、

私がクラスでお伝えしているのは、

エネルギーの世界に身を置き、歩んできた道のりの最善、最短距離です。

それが、YEメソッドとお稽古です。

毎日自分でやれば無料です。

ここで下地ができれば後は素直にエネルギー感知していくだけなのです。

知れば知るほど次なる領域が開けるので、

興味は尽きません。

 

伝えた皆様が、楽になり、

それをさらに伝える事で周りの人も変容し、

その共鳴が広がっていく波紋の様なエネルギーの柔らかさが好きです。

 

そして、人類が自己感情の海から上がった時、

私たち人間は次なるステージに足を踏み入れることができると信じています。

 

その為に何よりも必要なことは、

まず、自分の中にある感情を徹底的に並べてみることです。

良いものも悪いものも「正しさ」というジャッジをせず並べるのです。

 

たった3日だけ参加した吉福さんのワークショップで、

ボーッと寝転がって音楽を聴いていた私に

「何か聞きたいことない?」

と声をかけてくれた吉福さんに教えてもらった言葉です。

「ただね、良いことも悪いことも見つめ続けるんだよ」

と教えていただいた吉福さんの言葉がやっと頭ではなく腑に落ちました

 

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様々なパッケージの正しさの中で折りたたまれている感情を開いていきましょう。

現時点で、

自己感情の認識は表面的なところに留まっているでしょう。

まず、ここから変えていかなければならないと感じています。

「その下にあるもの」

「根源的に影響を及ぼしているもの」

まで見ていく必要があるのです。

1人それができる様になれば、

連鎖的にそれができる様になります。

エネルギー感知とはそういうものです。

 

霊や天使を見るのではないのです。

人間の物質面や顕在意識面に上がってきていない情報を見ることによって、

何が滞りの原因になっているかを探り、

人が次なる道の選択をすることができる力を持っていることを伝え、

人生の選択の範囲を広げるお手伝いをしているのです。

 

なぜ、私がエネルギーの学校をしているのか、

なぜ、医療従事者クラスでエーテル体実習を始めるのか。

その背景にはこうした理由があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正しさという呪縛 2

 

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次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。

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そして、エネルギー領域の滞りの根源をみていくと、

十中八九「正しさ」によって折りたたまれた流れが見えてくるのです。

この「正しさ」は昨日のブログに書いたように、

地域によるもの、時代によるもの、社会によるもの、教育の枠組みによるものなど様々です。

そして、多くは「善意からくる正しさ」なのだろうと思います。

 

ものすごく壮大な話になります。

以前も書きましたが、狩猟民族から農耕民族への移行期、

ある一定の人数の集合体が一緒に生活するようになると「法」が必要になってきます。

「法」が必要な単位はおよそ150人だったと記憶しています。

ある程度の団体になればうまく機能させるためにはルールが必要です。

そして、その暮らしが落ち着いてくれば、

さらに衛生や教育制度を整えることにも目が向き始めます。

そうした人間の生活を向上させる過程で、

学校制度や宗教というパッケージは、

進化をある一定水準に持っていくためには必要だったのでしょう。

人類全ての人たちというわけにはいきませんが、

おそらく多くの国でこれは成し遂げられてきたことと思います。

 

「法」

には、正しさが要求されます。

この「正しさ」というパッケージを変容させる時期の様に思うのです。

 

ここ数年間の社会変化は眼を見張るばかりです。

会社に出向かずに好きな場所でリモートワークを推奨する動きは、

今後ますます広がっていくでしょう。

学校も「N校」の様に、

出向いて教室で授業を受けることを選択しなくても良い制度を取り入れ始めています。

そうなると、

今まで当たり前に大切にされていた

「周りの人の価値観に自分を沿わせる」

という事が希薄になってくるでしょう。

団体行動のパッケージがなくなり始めていくのです。

 

そうなれば「パッケージ化された法」という

枠組みが次の進化にとっての足かせになる時代なるのではないかと思うのです。

すでにパッケージを必要としない若者とパッケージ慣れした世代のギャップを感じている人が

多いのではないでしょうか。

法があるから従うのではなく、

選択肢が広がったのですから、

自らがその場に相応しい選択を考えることが必要になってくるように思います。

本来ならば中庸を選択できる足腰が全ての人についていれば良いのですが、

これは非常に難しく、

現時点ではまだ「枠組みと自由」という膨張と縮小を繰り返しながら進化する段階なのかもしれません。

 

 

次の進化は何だろうとよく考えます。

現時点での問題に想いを馳せると、

多くの問題下に必ず感情が絡んでいるように思います。

 

もし、私たちが自己感情を交えることなく、知性で物事を選ぶことができるようになれば、

今の地球上の問題の多くは解決できるのではないかと思うのです。

そう、前回のトップに立つ存在の「正しさ」然りです。

 

「自分だけの正しさ」

から、全体を見渡しての「正しさの選択」をすることは難しいでしょうか?

人類の大きな次なる課題です。

 

 

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正しさという呪縛 1

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早朝の空気が皮膚にひんやりとまとわりついてくる気持ちの良い朝です。

 

精神科で協働させていただくようになって6年目に入りました。

 

エネルギー領域の中に身を置いていると、

それが非常に有効であることがわかっていても、

エネルギー領域という言葉を使うことを憚り保身に入る人に絶望することが多いのですが、

こうして精神科とエネルギー領域の研究を続けてくださるばかりか、

私が話したことを何方かに話される時にも

それを相手に伝え、その度に私に確認すら取ってくださいます。

これはなかなか出来ないことです。

白川先生の「男気」には頭が下がります。

 

 

その男気に敬意を払い、私も出来得る限り

精神疾患がエネルギー領域でどの様なことが起きているのかを詳細にお伝えしようと試みています。

 

疾患の原因となる問題は、ご本人の認識している顕在意識に上ってきている情報だけでなく、

その背後、意識下にある情報も様々な周波数領域に浮かび上がってくるので、

より深い部分の問題も見ていきます。

見えてくる情報に関して、

私には理由が分からないものもあるので、

ご本人や白川先生に確認することもあります。

「こういうものが見えているけれど、心たりはありますか?」

エネルギー領域には沢山の情報があるのですが、

一番最初に見せられるものは、

セッションのキーポイントになる事が多いように思います。

大抵は、ご本人の夢や忘れていた部分にその情報とリンクする部分があり、

セッションの中で、そのより深い部分を探り、

滞りを解除していきます。

セッションは、予め決められた手技をするのではなく、

その時に現れた事象に応じて、

組み立て、

変化が現れると、更にそこで立ち止まって、次に進む道を選択していきます。

それは洞窟の中を探検するのと似ています。

唯一必要なのは、

エネルギーを常に思考や感情に落とさない事。

常に個を超えたより広い視野から見続ける事です。

そうしないとクライアントの人生の中で起きた

「一般的な想像を超えた出来事」を認識していく事が出来ないからです。

 

この「一般的な想像を超えた出来事」を説明しようとしても、

私たちが一般的に知っている「正しさ」などどこにも当てはまらないものばかりです。

(下にリンクした記事もその1つ)

そうした「1つも正しくない」と思われる出来事を抱え、

「正しい世の中の枠組み」に自分を入れ込んでいくことは非常に困難ですし、

さらにエネルギーを折りたたみ滞らせる大きな要因に感じます。

 

 

 

インターネットが生活の中心になろうとしている今、

正しさについて論じられる機会が増えています。

まず1つ目。

協働者の白川先生の記事がロイター通信に掲載されました。

焦点:日本で相次ぐ性犯罪の無罪判決、法改正求める切実な声 - ロイター

素晴らしい記事です。

性虐待については、

あまりオープンになっていなかった領域なので、

こうした記事は本当に貴重なものですし、

「知らなかった」「常識的に考えて」

という自分の枠組みを超えて考えていく必要があると思います。

記事にはポジティブなものもネガティブなものもコメントが寄せられていますが、

「今までの正しさ」を超えたところからみなさまもどうか考えてみてください。

そして、2つ目。

昨日タイミングよくfacebookの友人のウォールにこんなリンクが貼られていました。

正しさが暴走するこのインターネットは早急に滅ぶべきである|Pato | Dybe!

「正しさが暴走するこのインターネットは早急に滅ぶべきである」

という記事です。

お時間あれば両方共にぜひ目を通してみてください。

 

 

正しさとは何だろう?

 

私はよく考えます。

集団生活をする前の正しさは家庭内の正しさ。

この背景には、先祖から代々伝わってきたしきたりや、

土地のしきたりなど。

 

「しきたり」

とは何だろう?

と調べると、「慣例、習わし、昔からしてきた事」

とありますので、

これが本当に正しいのかどうかは定かではありません。

 

幼稚園や小学校に上がれば、その集団の正しさが新たに加わり、

中学、高校、大学、会社と成長するごとに正しさの定義は増えていきます。

学校のみならず、

人間関係の残酷な正しさも加わります。

その正しさはどうやって定義されるのかといえば、

その時に力のあるものの見解(時代・政治・役職・友人関係etc)が殆どのように思います。

この2つの記事では、

「その力あるものの正しさ」

の定義に対して、テーマの違いはあれ再考する機会を作ってくれるもののように感じます。

長くなりましたので、シリーズ化します。

 

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バラ週間 6

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バラの蒸留が終わった後に蒸留器に残ったお役目が終わったバラの花びらと水分。

柑橘類の時にはコンフィチュールにしてみたりします。

蒸留するものは完全無農薬ですし、大量の酵母液も入れているので

捨ててしまうのはもったいなくて・・・

今回のバラは、水分はお風呂に入れ、

濾した花びらは袋に入れて風呂の中で、頭に乗せます。

 

これが凄〜く良いのです。

ややペースト状になった花びらは、

見た目は今一つでも恐ろしく良い香り。

そして白隠禅師に教えてあげたいほど、すごい効力を発揮し、

まず肉体への作用がやってきます。

頭頂部からゆっくりとバラのエネルギーが身体を降りていくと、

ほろりほろりと身体中の滞りが解けていきます。

何と言ってもそれからが素敵!

緩むと共に周波数も上がっていくのですが、

どこに働きかけられるかというと、

ヴィンテージラインのハートなのです。

これはどういうことかというと、

「個」

としての感覚が薄れて、上と繋がりやすくなる場所。

お湯の中は滑らかなバラ液に浸され、

頭の上からはバラエキスがゆったりと降りてくるのですから、

容赦ない周波数の変化が起こります。

瞑想状態で3時間もバラ風呂に浸ってしまいました。

 

ウチで蒸留したバラの周波数→

ヴィンテージラインのハートレベル

 

というのが今のところの私の見解です。

 

勢い余って、

バラ石鹸とコーディアル、化粧水、美容オイル

まで作ってしましました。

 

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コーディアルのバラ色の美しさ香しさは、

これだけバラの種類が違うからです。

「さ姫」という品種。

真紅の花びらです。

 

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煮出してオルタ産の蜂蜜を入れて、クエン酸を入れれば出来上がり。

スパークリングウォーターに入れたり、

アイスクリームにかけると美味しいです。

 

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地に足をつけるクラス 第2回目ご報告

 

 

 

みなさま、ごきげんよう

土曜日は、2回目の地に足をつけるクラスでした。

 

この6月で、刀禅に入って9年目になります。

初めてのお稽古の日もちょうど梅雨の時期で雨だったことを思い出します。

 

安田さんにご紹介頂き、駒込の駅で待ち合わせて道場に向かう途中、

(わたしは目が悪いのに矯正していないので、人はエネルギー体で認知します)

見たこともない山のように大きなエネルギー体が動いているなぁとビックリしていたら、

「あっ、先生だ」

と安田さんがその大きなエネルギー体に声をおかけになったのです。

それが小用先生でした。

 

「凄い人なんです」

という安田さんからの前情報があったので、

ゴツゴツした怖い人を想像していましたが、

ある意味想像を超える凄さ!

 

道場に入ると静謐な雰囲気の中、

諸先輩がたが黙々とお稽古をなさっていました。

道場という場に足を踏み入れるのも初めてなので、

何をしたら良いのか、ドキドキしていると、

先生が近づいてきてくださり、

「ばんせんこう」(最近は秘行としていると先日伺ったのでひらがなで)

を教えてくださいました。

傍目には動いているかいないかくらいの地味な動きです。

それから2時間

わたしは緊張の中黙々とそれを続け、

倒れそうになりながらお稽古の時間を何とか終えました。

 

帰り際に先輩に

「今まで何かやってこられたのですか?」

と聞かれたので、

「全く初めてです」

とお答えすると、

「最初から最前線にきてしまいましたね・・」

と驚かれたお顔は今でも覚えています。

だんだんと、私のような素人が足を踏み入れる場所ではない所なのだと認識しました。

ここはマニアックなクローズの場であり、

素人の私が小用先生のお名前を出すことも憚られる感じです。

質問しようにも質問が分からない状態。

自分の身体を如何に知らなかったかと言うことが毎回炙り出されます。

「とにかくケイを通す事です」

と先輩にアドバイスを頂いても、

「ケイって何?」です・・・

とにかく道場に着けば「ばんせんこう」の日々です。

(そして、今でも「ばんせんこう」分かりません・・・)

 

数年前から一般に向けての講習会が開かれるようになり、

人数もグンと増え、

あの当初の5年間の緊張感は和気藹々とした空気感に変わり、

こうして初心者クラスまで開催していただけるようになりました。

 

定期クラスになって2回目ですが、

改めて、

立つこと

足を使うこと

を教えていただいています。

ガタガタしているだるま落としを1番下の段からしっかりと積み直していくような

気持ち良さと発見があります。

また、武術経験のない初心者の方々の視点の鋭さは、

私には目から鱗が落ちるようなものばかりです。

そして、その質問の小用先生の答えが

「そんな背景があったのですね」

と、改めて1つ1つのお稽古の重要性に感じ入る本当に唸るようなものなのです。

 

クラスでは、背伸びすることなく、

基本的な鍛錬を丁寧に教えていただいています。

9年前の永遠に終わらない2時間は、

このクラスではあっという間に過ぎてしまいます。

もしも、9年前にこのクラスがあったならば、

私はこの年月をどの様に過ごしただろう?

とふと考え、

ここからスタートできる皆様を少々羨ましく思います。

 

もしかすると、この基本的な地味な鍛錬は、

物事の表面を見ていると通り過ぎてしまう物ではないかと思うのです。

しかし、ご参加下さった皆様からのお稽古を終えてのコメントは、そんな心配を覆し、

少々麻痺していた私の想像を超えるものです。

(文末に感想をいくつか載せておきます)

毎回のお稽古を記録に残しています。

いつの日にか、宝物として次の世代の方々にお渡しできればと思っています。

 

次回は、7月13日(土)です。

7月は私の医療従事者クラス後になりますので、

場所と時間が確定していませんが、

決まり次第、告知させていただきます。

 

 

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寄せられた感想

・「小用先生の授業で、不安感が軸とのアンバランスから頭の機能として不安感を発動するというご説明に、否定ではない道のりを示して頂いたように思います。

軸とは、見えないものですが、身体は装置、腑に落ちました。最後の足を挟んでの事は治療なのでしょうか?

足内部の細やかな動きとは反対の全身に及ぶ何かがあったような、後の体感がやけにすっきりと爽やかな感がしました。

もう少し他の方のご様子ももっと観察しておけばよかったと思います。」

 

・「先生の足が動くたびに椅子がジリジリと後ろに下がっていって、つい笑ってしまいました。

お釈迦様の手のひらならぬ、小用先生の足を思いつつ、鍛錬します😊」

 

・「体にこんなに力が入ってたんだと、日常で気付くことが多くなりました。

今まで、本当に無意識で力を入れてたんだなと。

気付いたときに、ふっと緩めて、なんでこんなに力入れるんだろう?と考えることが多くなりました。

体からYEへ繋がっていく感じです。あと、足裏を動かすのは、めちゃくちゃ難しいです。

数日しかやってなくて、怠けてました(汗)

やってみた日は動かない、、、(汗)

小用先生は、足裏をくっつけてもごもごしていたように見えたのですが、私は爪先や、かかとが離れないと動かないです。

気付いたら、続けてやってみます」

 

・「ペットボトルで腰椎3,4番あたりにあて、壁から10cm位に踵が来る様に立ち、そのペットボトルを壁に押し付けるという、動作を行った時、どうしても踵に重心を置くことが難しく、指先に力が入ってしまいました。

私は、「あー、上手くできない。」  「間違ったやり方を私はしている。」と、思い、「正しい方法は?どうしたら、ちゃんと出来るのか?」と頭の中でグルグルしはじめていました。

その後、先生への質問が行われた時  「最初は 前のめりになったり、指先に力が入るのは当たり前であり、間違っているのではないのです。それより、今まで感じた事がなかった足裏の感覚が分かりはじめてきているのを、1歩ととらえてください」と、先生は お話になられ(私の解釈が入っています💦)その、お言葉が、スーッと胸に流れてきたのを、嬉しく感じました。「出来ない!」と思うと、すぐ癇癪を起こしがちの私ですが、辛抱強く、1mmずつでも、変わっていける様に、足裏を見ていく事の大切さを思わされました」

 

・「足半は重要だと思っていましたが、日常的には使用しておりませんでした。ところが、名古屋に行かれた先輩に、足の弱さを指摘されたので再び足半を履き始めたとき、

今回のテーマは「踵」でした。

足半を約1ヶ月程、練行中や家で履いてみました。

ペットボトルを壁に押し付けるような腰が日常的に形成されました。

胸も更に落ちて、肩も一層落ちて来た気がします」