イシスの息吹

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東大脳の作り方は良いヒーラーの作り方にも似て、、、

妹がわが長女のために買ってきた本「東大脳の作り方」(平凡社新書)を読んでいる。 プロローグの中で彼女は現在の若者のあり方を 彼女の視点から語っている。
ニートやフリーターを、自分がやりたいこと、好きなことを見つけるための準備段階として捕らえている人が多いようなのです。でもそれは変な話です。とりあえず何か始めてみて、自分の体を動かして働いて見てはじめて、自分がやりたいことが見えてくるのではないでしょうか。 それに何もしてみないうちに自分にできることも限られていますから、仕事の選択範囲も狭く、もともとやりたいことを見つけにくい状況なのです。自分たちから行動を起こさずには、何も始まりません。何かに取り組んで、達成して、問いには失敗して、また立ち直って次のことに取り組んで、、、。これを繰り替えすことで徐々に自分にできることが増え、自分自身についてもわかってくるのだと、私は思います。」
19歳の女の子が語った言葉である。 私がやっと最近「そうだよなー。。。」と悟ったことを、19歳にして気づき、1歩1歩自らの道を歩みつつ自己実現をしている。 最近は、格差社会の影響が教育の場にまで及び「学歴の差」は「貧富の差」とまで言われている中で、彼女の存在はとても頼もしくこれからの社会に希望の光が見えてくる。
そして、彼女のエネルギーの使い方はどちらかというと欧米系の外に向かうエネルギーではなく「自分の内を掘り下げていく」という日本の根底に流れるエネルギーであるということ。 最終的に何かを勝ち取るには「コツコツと努力」することに他ならないということ。 そして、そのコツコツとは心身ともに足腰がしっかりとしていなければ、なかなか難しいかもしれないということ。何だかこれはよいヒーラーになるためにも共通しているような、、、。 
この本を読むと、「よし!私も頑張ろう!」という気力が湧いてきます!

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