イシスの息吹

since 2014-06-27 / Copyright 2014. 山本ユキAll Rights Reserved. ブログ・イシスの息吹及び裏・イシスの息吹の内容を許可なく転載・転用することを禁じます ブログのリンクはその限りではありません

爪を切った!

白いところが見えなくなるまで爪を切った。

昨日、アロママッサージの講習のために切ったのだ。 白いところまで爪を切ったのなんて思い出せないくらい昔のことだ。 もしかしたら、高校生の頃かもしれない。 どうして切らなかったかといえば、「美しくない」気がしていたのだ。 指輪も似合わないし、ネイルも短い爪には似合わないと思っていた。 

この心境の変化、実は先日 天川に行って来たことから始まった。 その村では、今まで私が持っていた「価値観」なんて藻屑のようにハラハラとどこかへ消えていってしまった。 ものすごーく暖かい人たちのエネルギーによって まるで北風と太陽のように 爪の白い部分が消えていった。 確かに、場のエネルギーも天河弁財天のエネルギーも「ものすごかった」けれど、何といっても一番凄いのは、その土地に暮らしている人たちの暖かさと知恵。 天川という環境の中で自然に育まれた、それは信仰とか宗教とかそういった形の中に入るものではなく、その環境から自然な状態で育まれていく、智慧であり、人間としての作法であろう。 問いかけに対して、返事すら出さない環境に住んでいると 「察して行動する。」事が自然になっている人たちの中に身をおくということは 渇いた喉に水が染み入っていくような 本来の生命力が戻ってくるような気がした。

オーラの色が見えたとて、ガイドと話ができたとて生活の中でこの事が根付いてなければ何の役に立つであろう。 この村の人たちは、

「察して行動する。」

「意を汲んで行動する。」

と言う周りのエネルギーを読むことを生活のなかで 本来の人とのかかわりのために気づいてか いや気づかぬうちに身に着けているのだった。

畏友たちに、この旅で手に入れたお守りや 水晶に入れてきたエネルギーをヨンデもらった。 この神社のお守りのエネルギーは、 「清廉潔白」「細胞がクルクルと沸き立ち、邪気が出て行くような感じ。」などのコメントをもらった。 面白いのは お守りのエネルギーとそこに祭られた存在のエネルギーには違うコメントがあったことだ。 

何気なく買ったある神社のお守りは、行くべき人のところに納まって お互いにやっとめぐり合えたという感じの そのエネルギーを見せてもらえたことは何よりのご褒美だった。

よい旅だった。 そして、この旅によって また新たなパズルのピースがみつかったような気がする。

爪を切ってみて 髪を洗うときも キーボードを打つときも 食事を作るときも こんなに便利だったことに気づいた。。。

山本ユキHP