モロッコ3日目続きアイト・ベン・ハッドゥ
モロッコの男性が身につけている、ジェラバという民族衣装。
岡本先生のHPのトップページの賢者が着ているものなんだけれども、ジェラバ
マラケシュに着いた途端に男性陣がこのフード付きコートのようなものを着ている姿が怖くて怖くて。。。
私はあんまり「怖い」と思うことがないんだけれども、このジェラバを着た後姿は本当に怖くて、写真も撮れませんでした。
聞くところによると、これは、モロッコのある村にすみついたユダヤ人がもともと着ていたらしく、それまでこの地の人は布を巻きつけたような衣服を身に着けていたそうなのですが、このユダヤ人の機能的な(確かに砂漠ではこの衣装は非常に機能的で、今回の旅行でもお人形のように可愛い女性まで「ジェラバを買って砂漠に行こうかしら?」などと言っていました。)衣装を知り、この地の人の間に広まったそうです。
コインにも、この衣装を身に付けたおじさんが彫られ、本当にいつもゾクゾクシテいました。
[E:sun]
この雪の峠を越えて向こう側の砂漠へと向かいます。
途中、あまりにパワフルなとげをもつサボテン。何もかもが力強いのですよね。道端に咲く小さな花ですら一つ一つが濃い!それに触ってみると内部に非常に水分を含んでいるのです。
物凄い風で砂嵐状態。
こんな装備でなければ外を歩けません。
中にはこんなに美しい壁画の残るところもあります。
アイト・ベン・ハッドゥを見降ろすレストランの食事。
美味しかったサラダ。
毎日、タジンです。
卵のタジンさまざまなタジンが出てきます。