30年後の未来。
次女が、「未来構想キャンプ」に参加してきた。
高校生が大学の先生の下で、
5つのグループに分かれテーマに沿ってワークショップを行う。
次女は、「2040年の世界を構想する。」というグループ。
2040年というと、約30年後。
参加するために高校生はそれをテーマにした小論文を書く。
応募したことも、参加資格を得たことも事後承諾なので、
詳しいことは分からないが、未来の教育について書いたらしい。
30年前、私は高校生だったが、
携帯電話もなく、PCはモチロン、ワープロさえあったか? の世界だった。
あの頃、私は30歳より長生きしている自分が想像できなかったけれども、
「30年後の世界。」を思い描いたとしたら、
どんな世界が思い浮かんだのだろう?
恐らく、今の世の中の半分も想像できなかっただろう。
今から30年後の世界。
果てしなく先のように思う。
私が生きているかどうかすら分からない。
30年後の世界を描けるなんて凄いことだ。
と共に、確実に30年後の世界はやってくる。
その時に、生きていてもいなくても、
その時に、そこにいる人たちが「幸せだ。」と思えるような世界になっているかどうか。
毎日の選択がそこに結びつい行くのでしょう。
30年後を思い描くことが難しかったら、
10年後を思い描いてみる。
10年後に私は何をしているのだろう?
そして、その時に
その10年を後悔してるだろうか?
満足しているだろうか?
私は、そのために「今」何を選択していくのか、
無意識に生きていくことと意識的に生きていくこと。
その選択を瞬間瞬間にしていくことなのだろう。