イシスの息吹

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からだ お道具論 3 食

先日のクラスの中で、
ある方が、
スマトラ沖の地震で、先進国の方のご遺体は痛みにくかった。」
というお話をしてくださいました。
10年以上前にも、
テレビの記者の方から、
「最近の若者の遺体の検視は、今までのデータでは はかれない。
腐らないそうなんだ。」という話も聞きました。

10年前ですら、若者の食生活の中心となる食料が、
保存料に溢れていたのです。
10年経った今、
さらに事態は複雑になっているのかもしれません。
食物の循環システムの一部として、昔から用いられてきた
私たちの排泄物ですら、
抗生物質に溢れ、
それが滲透した部分は、微生物が育ちにくくなっているそうです。

私たちは、
「何も迷惑をかけていない。」
と、思って生きていても、
こうして、保存料や様々な操作が加えられた食物を食べて、
それを排出しているだけでも、
自然には、負担をかけているのです。
 
この世のお役に立つとは、
何か大きな事を成し遂げるだけでなく、
自分の排泄物に責任を持つ。
という事も、とても大切な事だと思います。
不自然な食べ物を作り続ける事によって、
人だけでなく、動物や植物、
海の生き物にまでそれが循環していくシステムを俯瞰し、
どこかで見直さなければいけませんね。

山本ユキHP エネルギーの学校・脳のヒーリング・内臓のヒーリング(気内臓)・NES