タカルポ(白馬)に乗って 8
翌日は、早朝にメンバーが帰るのでお見送り。
それぞれが、
何か掴んでいただける旅になれば本当に嬉しいです。
ビルさんとお別れしたくないとの参加者の熱いリクエストにより、
ビルさんも途中の村までお見送りします。
さて、お見送り後の午前中、
私は、村のマノチさんのお家で行われるプージャにお邪魔します。
この石造りのお家がマノチさんのお家。
立派な祭壇があります。
向こう側にいらっしゃるのは、前回もルブラでお目にかかったリンポチェ。
ルブラの僧院長さまです。
プージャの最中にも、美味しいチャイをいただきいます。
ツァンパは手慣れたマノチさんの奥様が作って下さいました。
コーラのグラスの縁にもバターを置きます。
マノチさんのお家のバターは、
今まで食べたバターの中で一番美味しく、
何度も「バターが夢のように美味しい。」
と言い続けたらお土産にいただいてしまいました・・・
どのように美味しいかと言うと、
何ともいえない甘い香りが口一杯に広がり、
口の中から鼻腔に抜けていきます。
コクもあり、、、
とにかくフランスで作られた高級バターも
足もとにも及ばない美味しさなのです。
10月には奥様のお腹の中にいた赤ちゃんにもお目にかかれたし、
こうして、再度足を運べた事に感謝します。
ランチはホテルに戻って、
オーナーのアルジュンさんと頂きます。
アルジュンさんはインドのosho
メディテーションリゾートから帰ったばかりなので、
そうした話が続き、
お食事後は、
ご自分が所有している村のお家を見に連れて行って下さいました。
村の一番上にあるそのお家の眺望は本当にため息が出ます。
有効にこのお家が利用される事を心から祈ります。
村を歩くだけでも心がほぐれていきます。
ここのホテルの屋上で山を前にして、
ただボーッとするのは本当に贅沢な時間です。