イスラエル3 ヤッフォ
みなさま、ごきげんよう。
早朝から美しいエネルギーに満たされ、
幸せです。
朝から、聖書にも登場するヤッフォの町へ。
地中海に面した港町です。
BC1800年にエジプトのトトメス3世が征服し、
ラムセス2世が作った町です。
ソロモン王の時代には、レバノン杉が荷揚げされ、
エルサレムの神殿建築に使われたそうです。
ナポレオンもこの町を征服しました。
石畳の美しい町です。
オールドヤッフォの狭い階段をおりていくと、
皮鞣しのシモンの家があります。
ペテロが滞在し、死者を蘇らせた話が有名ですが、
ローマ人がキリストの教えを教えを請い、
これが、他国にキリスト教が伝わるきっかけとなったようです。
ヤッフォの
聖ペテロ 教会。
ヤッフォの海沿いにあるギリシャ正教の教会。
そして、
預言者エリヤの洞窟。
海沿いの道を上っていきます。
中はとても簡素です。
男性は右側から、女性は左側から。
しっとりとした洞窟の中には、
祈りの言葉が響き渡り、
後頭部から、眉間へとエネルギーが抜けて、
非常に素晴らしいパワフルなエネルギーです。
当日になってみないと、
行かれるかどうかわかりませんでした。
ナザレの町は、こじんまりと坂道の続く素敵なところ。
大天使ガブリエルに聖母マリアが受胎告知を受けた場所。
初期キリスト教徒、ナザレ派の地。
受胎告知教会
マリアがお告げを受けたと言われる洞窟が、祭壇の後ろに。
治安の関係でしょうか。
この日は、人影なく静かな時を過ごすことができました。
こちらは、聖ガブリエル教会
ギリシャ正教の受胎告知の場です。
地下には今でも井戸の水源があります。
お水をいただいてきました。
中でゆっくりとしていたら、
なぜだか、内側から鍵が閉まっていて、
誰も入ってこなかったわけです。
出て行きなさい
とも言われず、ゆっくり過ごしました。
ナザレは、大好きな場所になりました。
人が少なかった事もありますが、
この空気感はほかではあまり味わえない、
何とも言えない包み込むような優しさがあります。
ヨセフは、木を使う大工ではなく、
石を扱っていたそうです。
当時の遺跡が残っています。