イシスの息吹

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イスラエル5 タポール山 ベツレヘム

 
タポール山のお話もしなければ。
 
「主の変容」マタイ福音書17章1〜8節
エスはペトロとヤコブとその兄弟ヨハネだけをつれて
高い山にお登りになった。
そのとき、彼らの見ている前でイエスの姿が変わった。
顔は太陽のように輝き、衣は光のように白く光った。
すると、彼の前にモーゼとエリヤが現れてイエスと語り合っていた。
 
高い山としか記述がないので、
 
ここかヘルモン山のどちらからしいのですが、
 
車で遠くから近づいていくと、
 
何とも言えないエネルギーに包まれています。
 
山道を登る途中はアラブ人地域で、
 
オリーブ畑では、
 
毛布を広げて手作業で実の収穫をしていらっしゃるご家族を見かけました。
 
山頂には、「主の変容教会」
 
ここも人影は少なく、
 
ありのままのエネルギーを感じられます。
 
 
私にとって、
 
どの場所が本当の場所か
 
という事よりも、
 
人間が変容していく過程を追えるエネルギーの方が大切なのです。
 
螺旋状に昇るエネルギーは、
 
今もなお、この山に存在します。
 
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さて、
 
その後、死海へ。
 
もちろん浮きますが、海の中を歩く事もできます。
 
どこまででも・・・
 
 
死海から、エルサレムベツレヘムへと周りました。
 
ベツレヘムに入る時には、
 
ガイドもユダヤ人のモシェさんから、
 
日本人の奥さまのマルタさんへバトンタッチ。
 
パレスチナ自治区へと入る検問所では、
 
少々緊張しましたが、 お目にかかった方々は良い方ばかり。
 
多くの方々は平和を願っていると、仰っていました。
 
人間は、集団になった時、
 
双方とも本来の自分ではない方向に動かされるのかもしれません。
 
過去の情報ではなく、目の前にある物を見る事の大切さを感じるのは、
 
甘い考えでしょうか? 
 
 
ちょうどこんな面白い記事も。
 
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検問所を隔てたベツレヘムの町は、
 
塀の向こう側とは、数十年の年月の差を感じるような町。
 
どちらかというと、こちらの情緒が好きです。
 
生誕教会も素晴らしかったですが、
 
ミルクグロットのエネルギーは、本当に素晴らしく、
 
マルタさんに 「1日中いられます。」 と申し上げると、
 
次回はアパートを借りる事をすすめられました。
 
聖母マリアがイッサにミルクをあげていて、
 
こぼれた場所一帯の岩が白く染まった という伝説の場所です。
 
今までにここを訪れた2000人ほどの方々に赤ちゃんができたとの事。
 
その他にも、病気が治った方が、20人。
 
白い岩のかけらを購入して持ち帰りますね。
 
すべての方々のシアワセを心からお祈りせずにはいられない1日でした。
 
 
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