沖縄旧正月初拝み
みなさま、ごきげんよう。
沖縄の師匠にお目にかかって4回目の旧暦新年を迎えました。
昨年までは、旧暦新年前に伺っていたのですが、
今年は初めて初拝みに参加させていただきました。
初拝みは、旧暦の1月2日に
カー(泉)拝み
チネー拝み
四神(ユチン)拝み
ウカミンチュにムンチュから盃と重箱を捧げる儀式
と続きます。
12時半から始まり、終了は5時近くになる大きな拝みです。
これは、ウカミンチュである師匠が盃を受けている所です。
師匠が神言葉を降ろされる瞬間はその場の空気がサッと変わり圧巻です。
未だ、ユタとノロとウカミンチュの違い
がわからない方が本土では多いのですが、
ユタは、
「何の背景もなく霊能でお金を取る商売をしている人」
なので、間違えても師匠の事をユタと言ってはいけません!
今回は、御神事が始まる前に私たちに特別に拝みをしていただきました。
今回7名で東京から行った意味などのご言葉が盛り込まれていました。
また、新たなお力をいただき、
今回は、メンバーそれぞれの悩みにも丁寧に答えていただく事も出来、
皆のエネルギーがみるみる変わっていくのがわかりました。
毎回来させていただく度に、
先生の生きてこられた足跡こそが一元論に辿り着いている
事がわかり、
感動します。
先生は、ただきれいな言葉で神ごとを語るのではなく、
生きてきた日々の中で培われた肚のチカラなくして、
神事なし!
と、心から感じられるお話をしてくださいます。
そして、
一人一人に寄り添うアドバイスはサスガです。
翌日は、先生に初めてお目にかかった場所である
斎場御嶽までご挨拶に行ってきました。
帰り道に、
その時、先生と一緒にいらした方のお家にも寄らせていただきました。
その方は、もうこの世にはいらっしゃいませんが、
奥様からお話伺い、
あのときの出来事は、
奇跡的な偶然であった事がわかり、
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
あちらに旅立たれるときに、奥様と、
「あの世があったら知らせるよ」
と、仰ったそうですが、
約束通り、
虹の光の身体で降りていらしたお写真を拝見しました。
素晴らしい出会いをいただけた事に感謝です。
「また、たくさんでいらっしゃい」
と仰っていただいた言葉に甘えて、
また、たくさんで伺いたいと思います。