ヒマラヤまんまる人間開示の巻 17
政治的な理由なのか、
厳しい気候のせいなのか、
高度のせいなのか、
それともまた別の理由があるのか、
ひと気のないこの地は、
何ものにも邪魔されず、
真っ直ぐにエネルギーが到達する貴重な場です。
かつて地球にはこのような場所が沢山あり、
人々は神々の息吹を内に感じながら生活をすることができたのでしょう。
この地に来させてもらうようになって、
神々の息吹は至る所に存在していることを実感します。
さて、ローマンタンまでの帰り道、
ニブゴンパに立ち寄ります。
このゴンパは断崖に張り付くように作られています。
近づくと。
中に入ると、洞窟特有のしっとりとしたエネルギーに満たされています。
ここの神様には写真を撮っても怒られないようで、
ラマさんに写真を撮れるか伺うと、
「どうぞどうぞ」
とおっしゃいます。
たくさんの教典。
まだお若いラマさん。
太陽の洞窟という名前に相応しく、
太陽が燦々とゴンパに降り注いています。
午後になるとすごい風です。
向こうに見えるローマンタンには砂の柱が何本も立っています。
息ができないので、マスクは必須です!
「ローマンタンの隣にある」
とご説明頂いたナムギャルゴンパに向かうことにしますが、
こんなに離れたお隣。
目を凝らさないと見えません。
マウロに乗って向かいます。
ゴンパの下には村があります。
その村の建物についているトタンが風で揺れて
マウロたちが怖がってしまうので、
途中から歩いて向かいます。
ハァハァ言いながらゴンパに着くと、
先日お目にかかったケンポがゴンパをご案内くださいました。
それがこちらです。