イシスの息吹

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宝珠の香り Guru Rinpoche year 24

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YEメソッド[E:heart04](これをせずしてエネルギー語るべからず)
 
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
 
 
 
 
アニさんが仰っていたパドマサンバヴァの身体表象の五宝とは、
 
パドマサンバヴァと同じ力を持つ宝物だそうです。
 
足跡とか衣服もあるとか。
 
これは絶対に見ておかなければ。
 
しかし、そのゴンパはいつも鍵が閉まっているし、
 
外国人には見せないらしい との事。
 
ものすごくたくさんの方々のお手を煩わせて、
 
身体表象の五宝の扉が開かれることになりました。
 
その村は、崖の上に立っていて河原からジグザグ道を登っていきます。
 
途中何人かのトレッキングをしている方とすれ違ったので、
 
みんなお宝を見に行くのかと思いきや、
 
すぐに引き返していらっしゃいます。
 
それくらい何にもない村です。
 
村はずれにあるゴンパに着くとやはり鍵が閉まっています。
 
しばらく門の前で待っていると、
 
初老の西洋人の紳士が村の女性に伴われて入っていきます。
 
私が待っているラマさんとは違うので、
 
目で促されるもお断りしてさらに待つこと数分。
 
ラマさん登場。
 
ゴンパの中をぐるっとまわって本堂に着くと、
 
先ほどの方が見学されています。
 
Th_img_3057
 
ラマさんが本堂に入るように促され本堂へ入るのですが、
 
ラマさん、
 
西洋人の紳士がいらっしゃる間は前方を凝視したまま微動だにしません。
 
その方も「何かあるのでは」
 
と思われたのでしょう しばらく待っていらっしゃいましたが、
 
あまりに不自然な空気に出て行かれました。
 
途端にラマさんが、
 
「そこに座って待ちなさい」
 
と仰り、座る位置までご指示くださいます。
 
しばらくすると赤い包みを背負った老人が入っていらっしゃいます。
 
サミュエル寺院から持って来たという
 
何枚もの布の中からカッパーの美しい細工がなされた箱が現れ、
 
(元々白檀の箱だけだったそうですが、後から作られたそうです)
 
かんぬき錠の鍵はラマさんの衣の下の首から下げられ取り出されます。
 
さらに何枚もの布の中から白檀のカッパーと同じデザインの箱が現れ、
 
そこにもかんぬき錠が。
 
ラトナ曼荼羅の朱印を教わり、ラマさんのマントラ
 
そしてウワ(玄米)を一緒に撒きます。
 
第3の目にホクロがあったこの地の王様の物語と、
 
その息子がチベットに修行に行き
 
この宝物を持ち帰ったという話をしてくださいます。
 
不思議な話満載です。
 
ようやく、さらに何枚もの布に包まれた宝物が出てきます。
 
1つづつ布の袋から出してはご説明くださり、
 
最後に頭に乗せて祝福を与えてくださいます。
 
そして、また同じ手順で箱にしまわれるという手順を十数回。
 
パドマサンバヴァからの祝福を受けているということなのでしょう。
 
ここに来るまでの経緯や
 
見守る横溝正史の小説に出て来るような老人と
 
物々しいラマさん
 
薄暗い部屋の隅には先ほどの西洋人を連れて来た村の女性が
 
蹲り宝物が出て来るたびに首を伸ばしてのぞいています。
 
そして目の前にある五宝。
 
何だか物語の世界にいるみたいな感じです。
 
五宝の他にも、
 
パドマサンバヴァが履いたと言われる草履や衣装、
 
天から落ちて来たと言われるドルジェ
 
あるラマの頭蓋骨には「ア」が浮かび上がっています。
 
そのほかにも様々な宝物を
 
袋から取り出されてはご説明いただき祝福を受ける
 
という手順で拝見させていただきました。
 
これだけ何回も祝福されたらどうなってしまうんだろうという感じです。
 
しかし、決して写真を撮ってはいけないと注意され、
 
スマホを触るだけでも怒られます。
 
そして、また宝物が開かれたのと同じ手順で箱に収められ、
 
老人が背負ってゴンパを出て行くのでした。