イシスの息吹

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巴 トリスケル 6

 
ブループリント協会(ヒーリングチャクラ7扱っています)
 
YEメソッドheart04(これをせずしてエネルギー語るべからず)
 
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
 

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無事にパーミットが取れ、
 
ナウリコットを発つことになりました。
 
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身体を休める日々はおしまい。
 
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ここからは、高度を上げて人里離れた場所に入るので、
 
やや緊張します。
 
途中、パーミットチェックの事務所で
 
一昨年アッパームスタンを訪れた人の国別統計が貼られていました。
 
それを見て、
 
「この3年間にアッパームスタンに一番たくさん来たかもね。
 
そろそろ、パーミットの期限とお金無しにしてくれないかしら・・・」
 
と呟く私です。
 
外国人は10日しか滞在できないし、
 
高額なお金を払わなければなりません。
 
 
 
 
 

 
 
こんな道が何時間も続きます。
 
それでも、前回からタサンの凄腕ドライバー マネさんがついて来てくださるので、
 
その辺のドライバーさんを雇うよりも安心です。
 
 
 
物質的には圧倒的に不自由な時間が始まります。
 
ここからはお風呂はもちろん きっと手も顔も洗わない日々です。
 
このラインを乗り越えるのには、
 
わずかに残る「清潔」への名残惜しさを手放さねばなりません。
 
いくつかの村を抜け、
 
いよいよ荒涼とした風景が広がってくると、
 
無意識のうちに
 
「お邪魔してもよろしいでしょうか?」
 
と、心の中で尋ねている自分に気づきます。
 
沖縄の師匠から
 
「人様の土地に入るときには、必ず許可を得ること」
 
と教えられているので、
 
見える管理者、見えない管理者共にご挨拶は必要です。
 
ここにはとても大きな見えない管理者がいらっしゃり、
 
その懐に抱かれながらの生活になります。
 
 
 
ゴンパに着くと、
 
車から荷物を下ろすことも待ちきれず、一人でゴンパの階段を駆け上がる私。
 
途端に息が切れ 高度が上がったのだと気づきます。
 
未知なる世界へ再び足を踏み入れることは、
 
少々の勇気を引っ張り出さなければという気持ちと、
 
心の奥底から焦がれる探究心という両方の感情が上ってくるのですが、
 
圧倒的に「またこの未知なる世界へ戻ってこられた」という感慨の方が深いのです。
 
ラマさんはニコニコ「ナマステ」と迎えてくれます。
 
そして、いつものように本堂の上の経典部屋に案内してくれます。
 
なんと、綺麗にお掃除してありました。
 
ただでさえお忙しいのに、本当にありがたいことです。
 
部屋に入ると、再び身の引き締まる思いです。
 
これから数日お世話になります。
 
お部屋にいらっしゃるさまざまな神様にご挨拶します。
 
 
 
 

 
 
お茶をいただいてから屋上に上がり、
 
さらに土地の神様にご挨拶をします。
 
ものすごい風。
 
これがアッパームスタンなのです。