ヒーリング覚書9 オイルの使い方
オイルを使っている時に思う事は、
「いかにオイルの邪魔をしないで、それを適所に運ぶしっかりとした導管になれるか。」
という事です。
どんなに良いオイルを使っても、
使い手の意図やそれを適所に送り届ける力がなければ、
しっかりとした効力は発揮しきれません。
植物が体現している波動は、物質的な所から高次の霊的エネルギーまで網羅しています。
オイルの作り手によって、その幅は物質的なものになったり、アストラル的なものになったり、
様々な個性が出ますが、適材を適所に作用させるには、植物の持つ個性を生かすような生育環境、抽出方法、作り手の意図とエネルギー、使う側の意図とエネルギー、という綿密にエネルギーに耳を傾けながらクライアントまで届けるプロセスが必要に思います。
手に取る一滴は、最大に注意を払われて生まれてきた一滴です。
古代には金より貴重とされていたオイルは、私たちの変容を助けてくれるエリクシルですね。
ヒーリングの世界では、「導管」になることが鉄則の様に言われていますが、
これが、なかなか難しい。
「無」になる事は、瞑想をしていてもわかる様に非常に大変な事です。
日々の鍛錬はいずれも必要な事です。