イシスの息吹

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沖縄からサバトへ 20

指示のあった所にいつ行くか。

転んだ事で、当初の日程も調整しければならなかったし。
 
そんな中、また指示がありました。
甲府盆地の南にある岩倉。」
 
「どこなの?」
ググると。
指示出しがあったけれども、まだ実行していない所。
 
手を変え品を変えのご指示に、
笑ってしまうのですが、
スーパーヴァイザーにも相談すると、
「思考を挟んじゃ駄目。行きなさいと言われたら、ハイと行くの。」
「今更、何故私ごときが行くんでしょう?」
と聞くと、
「上のお考えがあっての事だから、考えなくて良し。」
との事で、
 
(最近、ギリシャ神話を再読しているのだけれども、
神さまの発した言葉は絶対であり、
たとえその言葉を発した神さまでさえ、
後悔しても、その言葉を取り消す事は出来ず、
その為に、様々なドラマも生まれた。
言霊とはこういう事。
エネルギーのある人の言葉は、どんどん現実化してしまう。
発する言葉にはエネルギーが入っている。
そして、ギリシャ神話には、
神さまに証拠を求めたパエトンの哀しい結末がありますね。)
 
「上にお願いしておいたからね。報告楽しみにしてるね。」
と、スーパーヴァイザーの心強い言葉。
 
さて、かなり長い距離を移動しなければならないけれども、
今の所、運転可能なのは一人。
で、どうするか?
目星を付けた人物に尋ねると、
「そんな事は滅多にないのに、そこだけ予定が空いていました。」
 
うーん、
こうして動く方向に周りが固まっていく感じ。
エネルギーが形になり、現実化していく感じ。
なんて、素敵なんだろう。