イシスの息吹

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沖縄からサバトへ 23

翌日は、朝6時出発です。
おいしい鰻をいただき、
温泉に入って早めに休みました。

 
しっとりと小雨の降る中、
(そういえば、沖縄での早朝のお参りでも、
日枝神社の時も、早朝の雨でした。)
御手洗池から入り、要石の方に進みます。
御手洗池は、早朝ということもあり、
昨日に増して清浄なエネルギーが湛えられています。
ここのお水でお浄めすると、
手がすべすべになります。
粒子が細かい感じが伝わってきますね。
 
要石の方に近づくに連れて、
ここの可愛い住人たちもついてきます。
千と千尋の映画に出てくるような子たちです。
静かな境内に、ゾロゾロという音が聞こえてくるようです。
 
そして、要石の所では、
大きな存在が待っていてくれました。
富士までの道のりを
ご一緒に行かれるとの事。 
(「うわぁ、そうなんだ。じゃあどうして自分で行かないんだろう?」
という私の疑問に、スーパーヴァイザーは、
上の存在になればなるほど、波動が精妙になるから、
依り代がないと、物質界では動けないとの事。)
 
私は、指示に集中するので、
ここからは、沈黙です。
御手洗池のお水を頂き、出発です。
 
ここから、まっすぐに富士山の西側に向かいます。 
 
4時間近くかかります。
運転を引き受けてくれた祥子ちゃんと健太郎さんに感謝です。
本当にお疲れになったと思います。
そして、車内を暖かいエネルギーで盛り上げてくれたなぎさちゃんにも感謝です。
 
樹海の間の道路を通り抜けて、目的地に向かいます。
だんだんとすれ違う車も少なくなったころ、
ひっそりと佇む石の鳥居がありました。
 
「車で鳥居を通り抜けると良くないことが起こる。」
と、実しやかに噂が広まっているので、
前の食堂に車を止めさせてもらって、中にお参りさせていただきます。
 
本当に人影がなく、静まり返った鳥居の中は、
時代が遡って行くような不思議な感覚を感じます。
時間が歪むような感じでしょうか?
ここの神社は、「心(神?)霊スポット」と評判になっていますが、
エネルギーの分からない人が来たら、
この静まり方や、左右に並ぶ石碑を見て、恐ろしく感じるのかもしれません。
 
ゆっくりと、奥に向かって歩いて行きます。
 
両脇に石碑の立ち並ぶ石段を上がると、
正面にお社、右側に洞窟があります。
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