イシスの息吹

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沖縄からサバトへ 25

入り口まで行ってみると、

そこには、年配の男性が。
その後ろに、もう二人男性がいらした。
(どう見てもただ者ではない3人。)
 
「中に入れますか?」
との問いかけに、
「はい、お待たせしてすみませんでした。足下が悪いのでお気をつけて下さい。」
と、申し上げると、
「先生」と呼ばれる年配の男性が、
この洞窟に入るお作法をお話しなさるので、
恐れ知らずな私は、
「ご一緒にお参りさせていただいてもよろしいでしょうか?」
と伺うと。
「どうぞ。どうぞ。」
と、ご快諾くださる。
 
狭い階段は、わざわざ狭くしてあるとのこと。
まっすぐに降りるのではなく、横向きに一団一段降りるのがお作法との事。
(「神主さんもそうでしょう?」と。)
そして、入り口が低くしてあるのも、
自然と神さまに頭を下げる様になっているとも事。
入り口の柵(階段の上に柵があって入れないようになっている。)
も、その先にある石の塔のところで立ち止まると良くない事があるから。
等等、沢山の事を教えて下さる。
 
中に入って、お参りさせていただく。
祝詞の力強さは、
本当に圧倒されるばかりであり、
洞窟の中ばかりでなく、辺り一帯に響き渡った。
その後も、この洞窟や角行さまのお話を聞かせて下さる。
 
「先生、このような勉強はどこで出来るのですか?」
と、伺うと、
「あなたはどこに住んでいるの?」
と聞かれたので、
「東京です。」
「東京のどこ?」
「明大前です。」
男性陣3人顔を見合わせて、
「我々の東京の本部も明大前にあります。」