風呂での会話 2
その声は、
続ける。
「あなたの身体は神からの預かり物であり、
すべてが完璧です。
あなた自身が、
その身体に対する想念を持ち続けているのです。」
「私が愛するのと同じように、
あなたが自らの肉体を愛することです。」
これが、言葉だけだったら、
私も、
「フン、綺麗事さ!」
と、一笑にフシテイタだろうけれど、
ウットリする様な愛の波動が全身、
いや、エネルギーにまで染み渡り、
その完璧な愛に、
ポロポロと涙が溢れる。
これほどまでに自分の身体を慈しんだことがあっただろうか。
いや、無かったです。。。
だって、身体に目を向ける時は、
上手くいってない時が多いから。
「こうなればイイなぁ。」
とか、
「頑張っているよね。」
「疲れているね。」
が、前提。
そう言われてみれば、いわば、
「自分の身体がパーフェクトではない!」
から入っているから。