イシスの息吹

since 2014-06-27 / Copyright 2014. 山本ユキAll Rights Reserved. ブログ・イシスの息吹及び裏・イシスの息吹の内容を許可なく転載・転用することを禁じます ブログのリンクはその限りではありません

愛について

「愛」

私にとって、
簡単に言葉にできるものではなかった。
だから、
良く言われる、
「愛vs恐れ」
という概念も素直に頷けるものではなく、
どうしても違和感が残った。
 
私にとって、
『愛』は、
「だから愛なのよ。」
と軽々しく言葉にできるものではなく。。。
 
言葉は言葉に過ぎず、
いくら
「愛」
を口にしたとしても、
それが、
「恐れ」
の対極にあるものである限り、
私にとっての
「愛」
とは、どうしても一致するものではなく、
「愛」
という言葉を口にする事すら、
憚られた。
 
「愛」
は恐れを覆うものでも、
隠すものでも、
ない。
 
「自分」がある限り、
『愛』
は、恐れの対極にあるものになってしまう。
という事。
 
自分が無くなった時、
『愛』=(イコール)『神』
の世界が広がり始める。 
 
何かの対極の為に使う
『愛』
は、
けして一元性にはなれない。
 
しかし、
「自分」
がなくなった時、
すべては
『愛』
以外の何ものでもなくなる。
世に言う
「恐れ」
すら、
愛の中に消えていく。
 
「すべては愛。」
であり、
「すべては神。」
になるのだ。
 
そしてそれ無しに、
ここに存在するものなど、
誰もいない。
 
ここには、潤沢にそれがあり、
いつでも誰でも手にする事が出来る。
「自分」が無くなりさえすれば。