タカルポ(白馬)に乗って 36
ふと、人の気配を感じ、
気がつくとニマさんが立っています。
あっという間に2時間も経っていたようです。
ゆっくりと、
もう一度景色を堪能します。
お名残惜しく、
赤岩の山を下りて、
河原を下り、
パパさんが待っている所に向います。
向こうの世界で伺った所によると、
この赤岩の山は、
聖者の髪だとか。
そして、あちらの世界でもこちらの世界でも、
タカルポは私の事を導いていってくれます。
こちらが周波数を変えれば、
タカルポも直ぐさまそれに委ねてくれます。
パパさんは、顔見知りのラマさん達と、
布を広げて何やらゲームをして待ってくれています。
ニマさんが、
「 ラマさんが、頭が痛いから精油を試してあげて。」
と、仰るので、
手持ちのペパーミントのオイルを試して差し上げると、
とても、喜んで下さいました。
高齢のラマさんは、もの凄く遠くのゴンパから来ていらっしゃるとか。
お役に立てて何よりです。
こうした交流が何より楽しいです。