タカルポ(白馬)に乗って 46
ニマさんから伺ったボン教薬草学。
ちょうど満月という素敵なタイミングで
その一端を体験させていただく貴重な体験が出来ました。
ボン教薬草学については、
アロマトピアの方にも寄稿しましたので、
そちらもあわせてご覧頂けると嬉しいです。
さて、
ムクティナートでの滞在時、
毎朝、僧院まで散歩に出ました。
月の明かりが窓に下りてくると自然に起きてしまうのです。
まだ薄暗いうちに宿を出て僧院までの道を登ります。
門のあたりに辿り着くと、
ちょうど日が昇る時間です。
毎日私が一番乗り。
眠い目をこすりながら門を開けにくる若い僧。
まだ静かな僧院の階段をゆっくりと登っていきます。
凍っている事があるので足下注意です。
目指す所はここ。
暫くここで時を過ごします。
その後、
尼僧院に向います。
素晴らしい声をお持ちの尼僧の祈りの言葉で扉が開かれます。
中に入って暫し燃え続ける炎の前に座ります。