イシスの息吹

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ヒマラヤ 水晶が導く旅27

漆黒の闇に包まれた山の中に響き渡る村の青年達の声と

ラマのマントラは、

その地を異次元の世界へと変え、

少年達はそのサポートによって、

一つの門をくぐり抜け、

新たな一歩を踏み出すように感じた。

 

 

なんと素晴らしいあり方なのだろう。

こうして、

若者は、

大いなる神聖と自然、

導き手、

周りに生活する年長者からのサポートを受けて、

一歩づつ大人になっていく過程をへる。

そして、また自らがサポートしてもらったように、

サポート する側に廻っていくという素晴らしい循環が為されているのだ。

 

恐らく、どの国のどの地域でも、

昔は、 このような循環のシステムは存在したのだろう。

しかし、現代の文明のあり方は、

それを可能としない方向にあらゆるものが進んでいる。

人は、自らの生活を自然と切り離し、

周りとの生の繋がりを切り離し、

大いなる存在との関係を切り離し、

物質的な「モノ」として自分を扱い始めている。

 

この地は、

そうした物質的な世界からやってきた私を、

両手を広げて受け入れてくれた。

 

そして、

文明社会の中で大切にしてきたモノ。

利便性、

スマートさ、

清潔さ、

外見、

自己、

物質的な豊かさ、

他者からの評価、

如何に物事を知っているか、

プライド、

などなど

どれも取るに足らない幻だという事を瞬時に気づかせてしまった。

 

 

 

なぜなら、

ここのすべてが、

私たちは、

この大いなる生命の一部分だということを、

細胞の中の粒子に至る迄、

私たちのエネルギー体のレイヤー全てにいたる迄、

瞬時に滲透し、

当たり前のように、

思い出させてくれるからである。

 

 

 

 

山本ユキHP エネルギーの学校 ヒマラヤンヒーリング   

ブループリント協会