イシスの息吹

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2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒマラヤ 水晶が導く旅24

殆ど斜面です。 皆が私のために寝袋など用意し、 洞窟の用意を整え、 山を下りていきました。 昼間とはいえ、 洞窟の中は暗く、 暫し、静かな時間を楽しみます。 胎内の中に抱かれるような心地よさに時を忘れています。 暫くすると 「hello〜」 という声と共…

ヒマラヤ 水晶が導く旅23

ここまで登ってくる過程で、 身体中の不必要なものが削ぎ落とされ、 エネルギー体は活性化し、 高度により周波数は更に精妙になり、 自分の一番大好きな状態になっています。 そして、この景色に抱かれ、 もう、何も言うことなしの状態です。 3月にお目にか…

アロマトピアにボン教医とヒマラヤで蒸留した記事載りました

みなさま、ごきげんよう。 私の大好きな「アロマトピア」に、 今回のヒマラヤでニマさんと蒸留を行った記事を寄稿しました。 おととい発売ですが、 専門誌なので、大きな書店もしくは、ネット でご購入ください! まだ、ヒマラヤにいる時に書いたものなので…

ヒマラヤ 水晶が導く旅22

この日の朝食は、 この村のそばで作ったスープから始まります。 そば粉を練ったり、クレープのように焼いたりするのですが、 ここでは日本のような打ったそばはありません。 お野菜も種類は少ないのですが、 一つ一つの味がしっかりと芳醇です。 さて、 行っ…

ヒマラヤ 水晶が導く旅21

この村のホテルは、 暖炉があり、 ついた途端に暖炉で再会を喜び、 暖まった頃に、 「お風呂湧いていますよ。」の声。 そう、このホテルには熱々のお風呂があるのです。 しかも、今回も滞在者は私一人だけ。 何という贅沢でしょう。 しかも、豚肉と牛肉は食…

ヒマラヤ 水晶が導く旅20

さて、皆は帰ったけれども、 私の旅はまだ中間地点。 まだまだ続きます。 皆と帰ってきた道を、 もう一度戻ります。 ポカラまで飛行機、 その後、ポカラから10数時間かけて次なる場所へ。 途中、お茶休憩でもこんなに美味しいものが出てきます。 このお店…

ヒマラヤ 水晶が導く旅19

そして、皆の最後のランチはもちろんダルバート。 とにかく、いつも笑いが絶えない日々でした。 食事後、皆に勧められこんなものを食べる田村さん。 葉っぱに怪しげなものを包んで食します。 少々、タバコを吸った後のようなクラクラ感ありとのこと。 恐ろし…

ヒマラヤ 水晶が導く旅18

そして、ちびっ子僧に会いに。 相変わらず、素晴らしい子ども達です。 お世話をしているママさんもお元気そうです。 また、お目にかかれて本当に嬉しいです。 お菓子を食べたり、 紙風船や折り紙、シャボン玉で遊んだり。 楽しいひとときを過ごしました。 蒸…

ヒマラヤ 水晶が導く旅17

クラスの皆は最終日。 早朝からボン教僧院へ。 まずは、医学院のみなさまと蒸留についてのミーティング。 チベット語、ネパール語、英語、日本語が飛び交い、 言葉の海状態。 伝言ゲームのように言葉が変化し紡がれていきます。 何とか、蒸留についてのご説…

ヒマラヤ 水晶が導く旅16

ビルさんは、 この土地のヒエラルキーの中では一番高い所の所属です。 だから、結婚する時にも、 その階層の中で結婚する事が望ましいそうです。 日本ではあまり感じないけれど、 海外に出ると、階層の問題はとても色濃く感じます。 旅の間、ガイドの人たち…

ヒマラヤ 水晶が導く旅15

屋上からは、街を一望する事が出来て、本当にステキ。 天気がよいとヒマラヤも見えるそうです。 そして、いよいよ砂曼荼羅制作。 木型に白い砂を入れて、このように枠組みを作ります。 真ん中に、玄米やお米をポップコーンのようにしたものなどを、 丁寧に並…

ヒマラヤ 水晶が導く旅14

長い長いドライブを経て、 夕刻にポカラ到着。 お祭の中日なので、町中がお祭で盛り上がっています。 ホテルは、とても素敵な所にしてもらったので、 久しぶりに素敵なお風呂に入れます。 何しろ、4日間お風呂に入っていないので、 シャンプー一本使っても…

ヒマラヤ 水晶が導く旅13

ビルさんがお迎えに来て、ムクティナートともお別れです。 宿の若者達が、私たちの重いスーツケースを車まで運んでくれます。 地面がガタガタだから引っ張る事は出来ないし、 私のスーツケースに至っては30キロ。 それを抱えて10分程の距離を歩くのです…

ヒマラヤ 水晶が導く旅12

人気のない僧院には雪が残っています。 この聖なる水は、 どこからやってくるのか誰も分からない尽きる事のない水を、 今日も豊かに湛えています。 僧院の奥もとてもエネルギーに満ちた場所が広がります。 本当にただここにいるだけで、 全てが満たされてい…

ヒマラヤ 水晶が導く旅11

宿について、 とりあえずお茶。 そう、とりあえずお茶の習慣はしっかりと身に付きました。 夕食は、 フルーツサラダだけの人。 お茶だけで良いという人。 私は、しっかりダルバート。 2日間の蒸留という任務を終えた心地よい疲労の中、 ややハイな状態で色々…

ヒマラヤ 水晶が導く旅10

後ろ髪を引かれながらニマさんの村を後にします。 漆黒の闇が広がり、 空は半球、星の海です。 星がありすぎて、星座が分からない状態。 星が降り続けます。 なんという光景なのでしょうか! 昨夜のプチ遭難があったので、 ニマさんが宿まで送って下さいます…

ヒマラヤ 水晶が導く旅9

ニマさんのクリニックでの蒸留作業も終盤です。 Daliの蒸留作業の合間に、 ヤクを見に行く人、 青空とヒマラヤの下でお昼寝する人、 ニマさんにお薬を調合してもらう人、 自由に時間が流れ、 自由にエネルギーが広がっていきます。 ニマさんにヒーリングチャ…

ヒマラヤ 水晶が導く旅8

お昼になると、 ニマさんが手作りのお料理を出して下さいます。 2日目は、パンまで焼いて下さいました。 もうお腹が一杯で食べられません〜。 というほど、お代わりが出てきます。 お昼がすむと、上の階にあるニマさんの祭壇を見せて下さいます。 とても立派…

ヒマラヤ 水晶が導く旅7

ニマさんから電話が来ても、 この景色を堪能せずに通り過ぎる事は出来ない3人でした。 村の中に入ると、 荒荒しい大地とヒマラヤの景色から一変して、 優しい景色に。 田んぼや畑、植物、牛や馬のいる牧歌的な景色が広がります。 ニマさんのお宅に顔を出す…

ヒマラヤ 水晶が導く旅6

ジュニパーのフレッシュな香りで、 ニマさんのクリニックが満たされます。 夕刻になり、 あんなにも光で溢れていた世界が、 瞬く間に闇に包まれます。 初めてのジュニパーのオイルを慎重に瓶に移します。 そして、取れたてのハイドロゾルで乾杯です。 オイル…

ヒマラヤ 水晶が導く旅 5

高度が上がると、沸点が下がり、 まるであっという間にお湯が沸くのです。 この状態で蒸留すれば、 低温蒸留の機器と同じようにより状態の良いハイドロゾルやオイルを取る事ができます。 30分づつハイドロゾルをチェックしますが、 とてもフレッシュな状態…

ヒマラヤ 水晶が導く旅4

朝食時になると、更にもう一人高山病の症状が出始めます。 ビルさんと、ニマさんと相談の結果、 二人をジョムソンまで下ろす事になります。 ジープを手配して、 私を含め残る三人はニマさんの村へ。 ビルさんは二人に付いていくので、 ここからは 「 3人の…

ヒマラヤ 水晶が導く旅3

ムクティナートの宿でお昼を頂き、 一人づつ、ニマさんに脈診をしていただきます。 3本の指を使って両腕をじっくりと診ていきます。 寒さと高度のために頭痛のある私には、 ボン教医学のマッサージをして下さいます。 脊椎を中心に的確につぼを抑えていくマ…

ヒマラヤ 水晶が導く旅2

数回の ネパールティ休憩を経て、 自分の中の水分が全部シェイクされて滞りが無くなったであろう頃、 日が暮れ、漆黒の闇の中車は走ります。 「皆は、この下が凄い崖って知らないだろうなぁ?」 と、ドキドキしながら右側の真っ暗な崖を思うのでした。 ジョ…

ヒマラヤ 水晶が導く旅

みなさま、ごきげんよう。 今回のヒマラヤの日々があまりに満ち足りたもので、 いったい、どこからお話ししたら良いものか思い倦ねてしまいます。 いまこの時点から時間軸を遡らせる事が、 もう一度、追体験のトンネルの中に入り込んでいくような、 濃密な時…

ただいま

みなさま、ごきげんよう。 戻って参りました。 奇跡の連続の旅。 心から戻ってきたくなかった・・・ しかし、私には私の役割があるようなので、 この経験をどのようにこの地に還元していくのか。 じっくりと、やっていきます。 また、3月には新たな蒸留器を…