ヒマラヤ 水晶が導く旅15
屋上からは、街を一望する事が出来て、本当にステキ。
天気がよいとヒマラヤも見えるそうです。
そして、いよいよ砂曼荼羅制作。
木型に白い砂を入れて、このように枠組みを作ります。
真ん中に、玄米やお米をポップコーンのようにしたものなどを、
丁寧に並べていきます。
お花も。
様々な装飾をして、出来上がり。
これが一人一人の前に並ぶようです。
さて、失礼しようかしら。
と、思っていると、
「座って下さい。」
と、言われて、
新年のお祝いの席にお呼ばれする事に。
あれよあれよという間に、
ごちそうのお皿が並び、
初めて行う儀式にドキドキな私たちです。
大盆の上にある様々な色の砂やお米などを
一定の所作で祈りをこめて部屋に撒いて、
お花を髪にさすと、
おでこに赤い印を付けてもらえます。
次に、
魚と卵が配られ、
自家製酒と一緒に頂きます。
この人は、左手を使うマナーを知らない人です(涙)
その後、次から次へとごちそうが振る舞われ、
人生初、手でご飯を食べるメンバー。
初めて頂くものばかりでしたが、
本当に美味しゅうございました。
このように、普通では経験出来ない機会を作って頂けた事に、
ビルさんにも、快く迎えてくれたお家の方々にも
本当に本当に感謝いたします。
こうした人とのふれあいが、
旅の一番のプレゼントです。
威厳がありながらも、可愛らしいビルママ。
もっと食べなさい。
と、ずっと気を使って下さいました。