2012フランス
みなさま、ごきげんよう。 毎年恒例、 山中湖の日々です。 こちらで 蒸留作業をするために、 ステキな蒸留器を持ち込んでいます。 さて、何を蒸留しようかと アドバイスをもらいに お世話になっている治さんにご挨拶に伺ったところ、 昨年まではなかったので…
天使と共に天の音を聞いていたという場所には、今、礼拝堂が立っています。 ただ、香油壺を持ったマグダラのマリアの彫像だけがそこにあります。 風の強い岩山を登り、ここに辿りつくと、 周りには眺望を隔てるものは何もなく、 遥か下に、地中海まで見下ろ…
マグダラのマリアは、洞窟での隠遁生活で、 ジオットの絵のように 長い髪で身を覆うだけの姿だったそうです。 前ブログの中で、天使がマリアを支えているような写真があったけれども、 隠遁生活中、マグダラのマリアが瞑想していると、 天使がその身体をを崖…
王の道と女王の道の二通りの登り方があって、 王の道は険しく、女王の道はなだらかです。 登っているときもおしゃべりは禁止です。 今では、洞窟に壁が取り付けられています。 向かって右側には、ドミニコ修道院。左側には休憩所があります。 とても広い洞窟…
サン・マクシマンの街から車で40分ほど山道を登ったところに、 ラ・サント・ボームの洞窟への登り口があります。 ナザレのイエスが磔刑に処せられた後、 マグダラのマリア、マリア・サロメ、マリア・ヤコベ、従者のサラ、マルタ、ラザロたちが、エルサレム…
滞在したホテルは、バシリカに隣接しており、 バシリカの回廊に隣接する建物は、13世紀のゴシック様式で 修道院として使われていました。 教会堂を背にして廻廊を囲むように建っています。 建立当初から1959年までドミニカ修道会によって運営され、 ヨーロ…
バシリカはマグダラのマリアがそこここに配されています。 入口の扉の上にも、やはりマグダラのマリアが。 香油壺と骸骨はマグダラのマリアをあらわします。 1279年、サン・マクシマン教会堂の地下を掘り返すと4つの美しい彫刻の施された大理石の石棺が見つ…
ミュンヘン経由でマルセイユに21時着。 手続きを終えて外に出た時には、すでに空港は閑散として、薄暗く人気もない。 タクシーを拾って、一時間かけて、サン・マキシマンの「ホテル デュ クヴェン ロワイヤル」に着く。 ここは、サント・マリー・マドレーヌ…