ヒマラヤ 水晶が導く旅37
ホテルに帰っても興奮覚めやらず。
しかし、ふと洞窟から着替えもお風呂も入っていない事を思い出し、
贅沢にも この地で
お相撲さんが入れそうに大きなお風呂に入れて頂きました。
しかし、少々熱い!
しかし、シャワーと別になっているお風呂にヒマラヤで入れるなんて、
夢のようです。
夕食前に暖炉にあたっていると、
ホテルのオーナーのお母さまが
「身体の具合を診てほしい。」
という事なので、
NESを使ってお身体の様子を診て差し上げました。
不調な場所とその結果が一致しているという事なので、
その部分をヒーリングしてさしあげると、
心地よくなったとのこと。
翌朝には、すっかり良くなられ、
「こんなに良くなるならば、
どうして、
もっと早くにやってもらわなかったのかしら。
早く言ってくれれば良かったのに。 」
と、仰っていました。
威厳のある感じで近寄りがたくも感じていたお母さまですが、
これでもかという程にキス&ハグをしてくださいます。
ヒーリングは、万国共通で人を繋ぐのだなぁ。
ヒーリングやっていて、お役に立てて良かったなぁ。
と、思う一日でした。
この晩も泊まり客は私だけ、
屋上に出ると、満点の星。
向こうには薄墨のニルギリのシルエットが見えます。
寒くて凍り付きそうですが、
この空気感はここでしか味わう事が出来ません。
ここに来てからの2日間を思い出すと、
あまりにも自分の想像の範囲を超えた事が次々と繰り広げられるので、
夢の中を生きているようであり、
『長年自分であったはず枠組み』がよくわかりません。
全てが一体であるという事が実感出来る時間です。
そして、呼吸をするたびに
身体の中を出入りするこの寒さだけが
現実感をもたらしてくれる唯一のモノのようにも思います。
部屋に戻ると、ベッドには温かい湯たんぽ。
日記を手に取り、今日一日の奇跡に感謝し、
漆黒の闇と静けさの広がる空間を贅沢に楽しみました。