ブルーウォーターリリー
こちらの精油の禁忌もご一読ください。
昨夜、エジプトに思いをはせていたら、
今日は、これ。
タイ産 blue water lily (N
なんて高貴な香り!
トップノートからミドルノート、ラストノートまで、
ゆるぎない高貴さ。
肉体を通り抜け、
すぐにエネルギー体へと迷うことなくすすんでいきます。
まるで、それが使命かのように。
私が感じられる限りでは、
最高に崇高な周波数のところに導かれます。
この精油の N
ハスなのか睡蓮なのか。
2007年のイシス神殿の壁画の写真。
http://nefer.cocolog-nifty.com/isis/2007/05/post_1957.html
この植物の写真はこれ。
イシス神殿の壁画を見ても、そのジェスチャーは睡蓮。
そして、エジプシャンウォーターリリーの和約は
「ブルーロータス」
だそうです。
(西洋人が睡蓮を勘違いしてロータスと訳したとの説もあり・・・)
ナイル川に咲くこの花は、
エジプト人にとってとても神聖なものだったようです。
青い睡蓮は昼に咲き、
白い睡蓮は夜に咲きます。
この性質がエジプト人の死生観とリンクしたのでしょう。
だからこそ、
この花を香料や花束、捧げものとして重用していたのですね。
睡蓮の花は、強さと力を与えると信じられ、
ラムセス2世のお墓からは、
捧げられた青睡蓮と白睡蓮の花が見つかったそうです。
ヘルモポリスの創造神話では、
「原初の水から生まれた睡蓮が開くと、
世界を創造するこどもが生まれ、
太陽が現れた。」
というお話があります。
また今宵も、
ナイル川に浮かぶ睡蓮に思いをはせようではありませんか。