イシスの息吹

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エネルギー体が活性化してくると 6

 
 
先日は、通わせていただいているお稽古納めで、
 
先生とお話させていただき、
 
私の方向性が変化を始めたのは、
 
先生にお目にかかってからと、 改めてお礼申し上げました。
 
 
 
それまでの師のモデルは、
 
守らねばならない枠組みがあり、
 
その枠組みの中での成長、
 
枠組みのフィールドからはみ出ないように
 
という傾向性が多いように感じました。
 
それはそれで「何か」を維持するためには、
 
素晴らしいシステムなのだろうと思います。
 
現代の日本の教育は、ほとんどがそうですよね。
 
20代あたりまでの自我の確立には非常に大切にも思います。
 
しかし、先生にお目にかかり、
 
肉体の可能性の探求を、
 
守りに入る事なく
 
日々惜しげもなく提示してくださるコミュニティのお仲間に入れていただきました。
 
(私は探求以前のダメダメ生徒ですが)
 
そんな私をも懐の中にサラリと受け止めてくださる器の大きさ。
 
そして、人間の身体の可能性の探求を通して
 
無限へと繋がる扉がある事を
 
先生の存在そのものが教えてくださるように感じています。
 
その大きな器の中のお稽古では、
 
諸先輩方も
 
それぞれの角度から素人のわたくしにも惜しみなくお稽古をつけてくださり、
 
伺うたびに「目から鱗」
 
感動してしまうのです。
 
そして、
 
きっと、
 
先生のお稽古に終わりはないのです。
 
 
 
思えばその後から、
 
沖縄の師匠との再会があり、
 
ヒマラヤへと向かう事になり、
 
私の人生が、グググッと音を立てるごとく変化を始めたのでした。
 
無限への可能性の探求を自らが体現する師匠のみが、
 
机上の空論でない「それ」を伝える事が出来るのだ
 
と、感動しております。
 
 
 
奇しくも年末の補講クラスにいらした古株メンバーから、
 
「ユキさん、まだ上の段階に至るに早いからと、
 
途中になっている密議はやらないのですか?」
 
とご質問を受けましたが、
 
ふと気づくと、
 
その次の段階に知らず知らずに入っている皆様方なのです。
 
古来から伝わってきた教えは、
 
魂の成長のためのツールでありながらも、
 
ある段階で、
 
そこから抜け出さないと、
 
より大きなステージには到達できないように感じます。
 
なぜなら、そこは枠組みのない無限の世界だからです。