エジプト7日目 その1
いよいよ最終日。
エジプト考古学博物館へ。 物凄い人、人、人。
でも、こういうハトホル神とかが事も無げにそこここに展示されている。 まだ、門を入ってすぐなのに。。。
物凄い人にのまれながら、館内に 館内も右を向いても左を向いても息をのむようなものばかりで、時間がいくらあっても足りない。 一階にはピラミッドのキャップストーンなども展示されている。他にも、「教科書で見た!」像などが盛りだくさん。 ここは一日で見に来るところではない。 2階には、ツタンカーメンの財宝がビッシリ。 あんなに狭い空間によくぞここまで! と思う。 特に黄金の厨子(二枚扉の箱)は素晴らしかった。 厨子(ちゅうし)と呼ばれる二枚扉の黄金の箱の中には、王の内臓を入れた上記のカノピス容器がおさめられている。
厨子の4つの側面には、それぞれひとりずつ女神が立っている。ネフティスは死者の「肺」を守り、ネイトは「胃」を、イシスは「肝臓」を、セルケトは「腸」を守っている。 心臓だけは、死者の体内に残さなければならないとされていたため、取り出されていなかった。
厨子の高さは2m、幅は125cm、奥行きは153cm。息をのむ美しさである。今現在でも消して色あせることなく、輝きを放っている。