イシスの息吹

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グラウンディングとは?

あぁあああぁあ。

まさか先生がブログをごらんになっていたとは。

自己満足で書いているブログだから、先生が立ち寄ってくださっているとは思いませんでした。

今後は、心して書きます。

私が何故いま全く足を踏み入れたことがなかった武術のお稽古をしたくなったのかは、

震災後、なかなか明るい兆しが見えない中、

セッションに来てくれるクライアントの方や

エネルギーの学校に参加してくれている仲間たちを支えていく底力が

さらに欲しかったからかもしれない。

欲しいという自我があるのだからまだまだ修行が足りないけれども、

正直にそう感じた。

インドでの経験によって手放すことを学んだけれども、

実際に動かしていく物質的な力はどうしても必要に感じた。

お稽古を始めてから腰痛が改善しただけでなく、

施術をしている際にも、身体の芯を通す感覚が効果を発揮しています。

チネイザンの施術が続くと立っての施術に疲れてくるのですが、

武術のお稽古でだんだんと分かってきた感覚を使うと、

何セッションも疲れ知らずで、

その上、流れ込むエネルギーの質が変化して面白いです。

グラウンディングという言葉は、

ヒーリングトレーニングにいる時から耳にたこが出来るほど聞いていたし努力もしていたけれども、

質とパワーが,

お稽古をして間もない私ですら違っているのを感じます。

足腰を鍛える。

自分自身がここに存在することに同意しているか確認する。

エネルギーを下ろす。

しかし、グラウンディングという言葉が横行する以前から

恐らく昔の日本ではその「あり方」が、生命を守るために必要不可欠だったのかもしれませんね。

人に教えるというのは、

ただ技術を伝えるだけではなく、

教える方のあり方が、生徒に伝わっていくからこその伝授なのかもしれません。

先生のご様子を見てくると足が大地と一体になっているのが目でも見えるように感じます。

大地をも自らの力とし、という以上に、

大地こそが自分であるという感じでしょうか。

毎週のお稽古というものは子どもの頃以来したことがなかったけれども、

積みあがって行くのがわかって

毎回、楽しい発見があります。

山本ユキHP ハンズオンヒーリング・チネイザン・エネルギーの学校