イシスの息吹

since 2014-06-27 / Copyright 2014. 山本ユキAll Rights Reserved. ブログ・イシスの息吹及び裏・イシスの息吹の内容を許可なく転載・転用することを禁じます ブログのリンクはその限りではありません

ヒマラヤ 宝珠を納める旅 27

ずいぶん長い間、
呼吸法やエネルギーワークをしてきたけれども、
今回ほど、
実際に役に立つ事はありませんでした。
 
高度が上がり、
10歩歩けば苦しくなり、
足が上がらなくなり、
手足の先が痺れてくる様な事態に、
なる事はあまりないですものね。
 
こちらに来てから、
指導された呼吸法やエネルギーワークも含め、
「やってて良かった。」
と、何回思った事か。
 
身体の方の対処は、
それで出来たものの。
 
もう一つは、
「恐れ」
如何に腹を据えて動じないか。
これが大切でした。
まず、酸素が薄くなる恐れから始まり、
立派な大きさのヤクと道を譲り合いながら歩いていったり、
聞いた事も無いような動物の音が聞こえたり、
「え〜、この棒を渡るの?」
というような橋があったり、
そればかりか、
目を閉じて瞑想に入ると、
虎、
蛇、
火、
水、
等の幻想が襲ってきます。
その度毎に、
如何に平静な状態を保つか。
が、とても大事。
 
指導してくれる行者は、
私を一気に地球が見渡せる高度まで導き、
地球を見下ろしながら、
「ここは、
自我を変容させる為の場。
全ての魂の修行の場である。」
と、教えて下さいます。
そして、
「あなたの身体は器であり、
今の状態が本性である。
戻っても、この状態を保つように。」
と、言われます。
 

山本ユキHP エネルギーの学校・脳のヒーリング・内臓のヒーリング(気内臓)・NES