ヒマラヤ 水晶が導く旅42
生誕の石は本当に小さなものです。
長い列が出来ているので、
一瞬で立ち去るように係の方
(迷彩服を着ていらっしゃるので、軍の方でしょうか?)
に促されます。
するとビルさんが、
「こちらへどうぞ。」
と、関係者の空間へ入るように手招きします。
「タオル持ってきたでしょう?」
と、生誕の石のすぐそばの空間を指差して、
「ここで瞑想して下さい。」
(え〜、皆見てるし、さすがに恥ずかしい・・・)
と、わたくしでも一瞬迷いますが、
せっかくなので座ります。
と言っても、この場は様々な想念が渦巻く空間。
「どうしようかしら?」
と、思いながら、生誕の石にエネルギーを同調させる事にします。
様々な場面が見えてきますが、
通常言い伝えられている情報と少々異なります。
ふと、意識を戻すと列をなす様々な視線がこちらを見ています。
「は、はずかしい・・・」
と、早々に建物の外に失礼します。
「どうでした?」
と、ビルさん。
私がそこで見えた情報をお話しすると、
「私が読んだ本の中で一冊だけ、
ユキさんの見た年代と一緒のものがあります。 」
と、
私が見た情報と世間で言われている情報の年月が少しずれていた話や、
見えてきたマヤ夫人の様子の検証をしてくださいます。
ビルさんの素晴らしい所は、
様々な知識をお持ちで、私の見たものを検証してくれる所。
旅が何倍にも楽しくなります。