バルサムファー・ティートリー・シベリア松 2
こちらの精油の禁忌もご一読ください。
ティートリーは、
アボリジニがこの木の葉を、
お茶にして飲んでいたところからつけられた名前ということです。
インドシナ戦争の際には、ティートリーが兵士の治療の際に使われていました。
我が家では娘が小さいころから必ずバスルームに大瓶で常備してあります。
洗濯の時に数滴おとしたり、
口内炎、ニキビ、幼稚園での頭シラミの予防、などなど
慣れ親しんだ精油です。
ヨーロッパでは、
1993年から放射線治療の副作用を軽減するために用いられています。
白血球を活性化する働きがあるそうです。
深いところにマンゴーの香りを感じるのは私だけでしょうか。
ちょっと虜になってしまう香りです。
そして、目を閉じれば、
この木の住処であったであろう、
ひと気のない、聖なる森が見えてきます。
いまだディーバの存在が色濃くその地のエネルギーを司どり、
人工的なものが立ち入ることができない感じです。
畏敬の念を持たずにはいられない静けさを感じます。
中国では、松脂を食べると神と交流できる
と言われているそうです。