イシスの息吹

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ヒマラヤまんまる人間開示の巻 9

       
 
 
 
さて、やはりご挨拶にはいかなければ!
 
少し申し訳ない感じを出しながらも、
 
(しかし、口とは裏腹にエネルギー的にはグイグイ押す)
 
「洞窟にお泊まり行こうと思うんですけれど・・・」
 
と、お願いして蒸留が一段落つく夕方から洞窟に向かいます。  
 
 
 
 
一番最初に洞窟に向かった時には、
 
片道3時間をハァハァ言いながら登りましたが、
 
何と今回は片道1時間半!(ハァハァしながら)
 
マノチさんに、
 
「片道1時間半!」
 
と自慢げに申し上げると、
 
「スゴいね。」
 
と、ニコニコ褒めてくださいます。
 
その内に行者のように肉体も飛んでいけるようにならねば!(笑)
 
ウキウキで洞窟にご挨拶に行きます。
 
 
お馴染みだったラマさんは、
 
お身体の事情で、
 
下の河原におこもり部屋を作って修行なさっているとかで、
 
マノチさんも一年ぶりの洞窟までの通路は、ヤクの糞がいっぱい。
 
夜中におこもり部屋から移動する時に踏まないようにしなければ・・・
 
しかし、ひと気がなかった事もあり、
 
エネルギーはより一層研ぎすまされ、
 
すぐさま沈黙の奥にある世界に入っていきます。
 
マノチさんと村の方は、
 
2人で外でたき火をなさっていて、
 
そのパチパチと薪のはぜる音が、滝の音と共に、
 
山中に響き、音が作り出す独特の世界に浸ります。
 
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日付が3日に 変わる頃、
 
目覚めます。
 
真っ暗な中ろうそくの光の元で、
 
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自分の中の光についての講義が始まります。
 
物質界における肉体と光の顕現についての話です。
 
かごの鳥の世界にいる物質界という表現をなさっていました。
 
いかにそこを超えていくか。
 
肉体という「くびき」からの解放という言い方をなさいます。
 
そして、雲の上の太陽という比喩も何回も出てきました。
 
 
 
5時になると、外に出て様子を見ます。 
 
まだ星の瞬く世界ですが、
 
ネイチャースピリットは活動を始めています。
 
なんとたくさんのネイチャースピリットが活動しているのでしょう!
 
ひと気がなくなれば、
 
こうなるのですね。
 
そして、この山の植物について、
 
この場の植物がいかに守護を受けているか、
 
この水が非常に特別な周波数を持つものである事
 
についてお話がありました。
 
私の望むオイルを作る事が可能である事。
 
もっとこの土地の植物について研究する事。
 
話はつきません。
 
うっすらと明るくなる頃、
 
滝の下をぬけて洞窟に入ります。
 
(おこもり部屋と洞窟は少し離れています)
 
 
 
 
何かの気配があります。
 
真っ暗な中、いくつかの象徴が浮かび上がってきます。
 
今までは気づかなかったのですが、
 
周波数がリンクしてきたのかもしれません。
 
いくつかのパズルのピースをあわせた時、
 
洞窟の更に奥から、エネルギーの存在が現れます。
 
グル・サンポにも教えを受けた存在であることは、
 
その存在感でわかります。
 
さまざまなエネルギーの使い方について教えていただきました。
 
 
 
今回の旅の一番の収穫である
 
「まんまる人間」
 
プラトンの響宴の中にでてくる)
 
の話は、
 
私の中に数々あった女性性と男性性の統合の疑問について、
 
知的にも納得できましたし、
 
エネルギー的にも体現させてもらい、
 
新たな世界が開かれました。
 
 
 
この旅ではこの時以降、
 
このエネルギーの状態をなるべくキープしながら過ごす事が出来ました。
 
 
 
さて、外を見ると眼下に雲海が広がっています。
 
そして、雲の上の太陽という比喩を実際に見せてくださって、
 
ご説明くださいます。
 
 
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