宝珠の香り Guru Rinpoche year 23
山本ユキHP エネルギーの学校(私のHP)
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
ムクティナートから降りる朝、
早朝に裏口から岩山に登りダウラギリにご挨拶。
本当にダウラギリは私にとって特別な山です。
![Th_fullsizeoutput_26af Th_fullsizeoutput_26af](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/01/05/th_fullsizeoutput_26af.jpg)
奥の院まで降りると、
中からアニさんの声がするので
そっと中に入ると年長のアニさんがお一人でプージャをしていらっしゃいます。
隣に座るように手招きされたので、
お隣に座らせていただきます。
「あなたは運がいい。今日はパドマサンバヴァのプージャの日ですよ」
との事。
アニさんの染み渡る声と法螺貝、リンの音が、
早朝のピンとはったヒマラヤの山々に響き渡ります。
それから2時間あまり
パドマサンバヴァのプージャを独り占めさせていただきました。
身も心も生まれ変わったように新鮮なエネルギーで満たされます。
ゴンパの正面には、
パドマサンバヴァがダーキニーのために彫り残した
彫像がこの地を見下ろしています。
![Th_img_3002 Th_img_3002](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/01/05/th_img_3002.jpg)
他で拝見する
パドマサンバヴァよりも人間味のあるようなお顔です。
アニさんたちがこの地でずっと守り続けてきたのですね。
とてもロマンティックなお話です。
奥の院から出て歩いていると、
アニさんから
「パドマサンバヴァの身体表象の五宝は見た?」
とお話しくださいます。
「いいえ、存じませんでした」
とお答えすると、
「ぜひ、行ってごらんなさい連絡しておくから」
との事。
また、パドマサンバヴァのご縁が繋がります。