ヒマラヤまんまる人間開示の巻 10
YEメソッド[E:heart04]
私は50歳になるまで、
自分がヒマラヤに行くなんて事は考えた事もなかったし、
ましてや、ネパールの人の生活の中に、
自分が関わる事になる事や、
ヒマラヤの存在が師匠になる事も、
1ミリも想像していなかったのです。
元々、インドア派ですし、
お風呂に入らない生活も、
息を止めてトイレに入る生活も、
大きなベッドに寝ない旅行も、
した事がなかったですから。(嫌なヤツです)
でも
今
どこに行きたい?
と、聞かれたら、
お風呂もトイレもお布団もない、
この場所でしょう。
この日も、下に降りる時間を少しでも遅らせたくて
グズグズする私。
後ろ髪ひかれながら戻ります。
もう見えない・・・でも雲の上。
雲の下の世界は陰鬱なかんじ。
生命力あふれるヤクの移動。
こちらは抜け殻となってしまったヤク
鳥葬でしょうか。。。
生命が文明に覆われていない、
生の世界です。