イシスの息吹

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足の下の根っこ

長女の学校のミュージックフフェスティバルに行ってきた。 中学の1年から3年まで各クラスごとに生徒が自主的に選曲からアレンジ、指揮、伴奏までやる。 会場も普段クラシックのコンサートをする本格的なところを貸しきって行われる。 その様子を見ていると、ものすごく本気! テストゾーンが終わるや否や朝練を始めて短期間に良くぞここまで仕上げたと驚く。 家ではアンニュイな我が娘もものすごい勢いで歌っている。 

この学校、実は私の母校なのだが、体育祭、文化祭など行事にかける意気込みがものすごい。 特に体育祭など中1から高3まで学年ごとに競うから「中1が高3に敵うわけないでしょ。」と思うし、実際にそうなのだが、なぜだかものすごく頑張る。 勿論これも生徒が中心になり選手を選んだり、応援合戦の企画をしたりするのだが、そのパワーたるや、地響きがするくらい凄い! しかも、私が在学していた頃から、30年近く経つがまったく変わりなく燃えている。 6年間かけて燃え続けているから、この学校からよそへ出たときのギャップはものすごく感じた。 みんな燃えていないのだ。。。

しかし、この学校の卒業生はものすごく足の下に根っこが生えている。 ものすごくパワフル。 様々な分野でパワフルに活躍している。 (パワフルすぎて離婚も多いけど。。) 

親友のサルサの女王は、国の親善大使か何かでキューバに行って 踊りまくって この年で「アイドル」並の人気を博している。 私のご自慢の話である。 彼女も私もどちらかと言えば優等生ではなかったが、足に根っこだけはしっかりと生えているように思う。 ありがたいことだ。 

娘もめまぐるしく変化するこの世の中で、その足の下の根っこをしっかりと成長させ、自分の人生を一歩一歩 歩いていってもらいたいものだ。