一体感と「何か」
もうすぐ来日する ピーターノイマンの MOZART MASSES を聞いているのだが、 この中で、特にハ長調 337番の肉声(コロラトゥーラソプラノの響き)を聞いていると、 第6レベルにいる時に 聞こえてくる音楽にとっても似ていて、 これをかけて松果体に意識を持っていくと、 もう一つの体が実際の体を離れて自由に動き回れるような気がする。 実際に流れてくる音楽の背後に確かにものすごく繊細で波動の高い音があり、 「宗教曲&モーツァルトの伝導師。」と呼ばれる ノイマン は おそらくは この背後にある音を聞き そこにまで意識を持ってつくり上げているのだろうなと思える。 これを聖ペテロ大聖堂で聴く事が出来たら どんなだろうなー。。。
私は、ラフマニノフも大好きなのだが、先日、高松で行われた「高松国際ピアノコンクール」では、最終選考で ラフマニノフを弾いた人が二人いた。 このコンクールは副賞には、ヨーロッパの一流オーケストラとの共演があるので、相当にレベルが高かったらしい。
勿論ピアノのプロでないので、細かい所は判らないけれども、 ピアニストがピアノとどのように関係性を持った演奏をするかで、確実に勝負が見えてくる気がする。
一次二次ではロシアのAMIROV FEODORがピアノを弾いていると言うよりは、ピアノとの一体感 自分の手の中に あの大きなピアノが入っているかのような演奏で 聴いていてものすごく面白く、あきさせなかった。 そして、確実に「何か」に繋がっている感じがする。 他にも上手いピアニストはいる。 しかし、丁寧で技術的に素晴らしいのだろうと思える演奏でも、ピアノに立ち向かっているようで、面白みがないし、心に響いては来ない。 残念な事にAMIROV FEODORは3次では、コンディションが悪かったらしく ピアノとの一体感が、まったく感じられず、「何か」との繋がりもなく 彼の持味も出ず、敗退した。
最終に残った6人の演奏でも、 一人だけウクライナのピアニスト ギントフが、ピアノとの一体感 ピアノを手中におさめいている演奏で、やっぱり優勝。 この人の演奏も矢張り「何か」に繋がっている。
ピアノとの一体感と「何か」に繋がるということは とんでもなく繋がっているのかもしれない。 ピアニストの友人に聞いてみよう!
そして何よりも これはヒーリングの際の ヒーラーにとっても ものすごくリンクする事だ! よいヒーリングが出来る時は、まさにこの感じなんだ! と改めて思うに至った私であった。。。