無条件に愛すること
今日、最終のヒーリングセッションをしている時に
ふと、 「あぁ この感覚だ。」 という中に入っていた。
ヒーリングのセッションが「無条件に愛することのできる場。」なのだと改めて気づいたのだ。
私は自分の仕事の中で「個人セッションが一番好き。」 と公言しているが、
「高いエネルギーの中にいられるから?」
「クライアントの光と共にいられるから?」
「自分の今できる最高の広がりの中にいられるから?」
等と思っていた。
しかし、「私は、こんなにも無条件に愛する事を欲しているのだ。」という事に気づく喜びは、雷に打たれるように私を揺さぶった。
日常の中では、なかなか無条件に人を愛することは難しい。
そうしたいと思っていても、自我が顔を現し、今までの経験を掘り起こし「傷」の記憶を呼び覚まして、無条件に愛する事を難しくさせる。
しかし、ヒーリングの空間の中では、無条件に愛することは 必須である。
どんな状態であろうと、どんな人であろうと、どんな条件であろうと「無条件の愛」のなかにいることは一番大切なことであるように思える。
それが今、表面に出てきて意識に上り、言語化することが出来たように思う。
「あぁ 無条件に愛することができる仕事ができるなんて、なんて幸せなんだろう。」
ずっとその思いに浸りながら帰ってきた。
私は、こんなにも人を無条件に愛する事を欲していたのだ。 と気づいた喜びは計り知れない。
それと共に、日常の中でも無条件に愛する喜びを味わっていきたい、そして今ならそれが出来るとも感じた。
「愛されるよりも、愛することを。」という聖フランチェスコの言葉が深く染み入ってくる素敵な一日だった。