イシスの息吹

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成田でニアミス

長女がインドから帰国。

次女が、韓国へ。

ちょうど9時ごろ成田で二人がニアミス。

「サンダルだから迎えに来て!」というので、長女を迎えに行く。

遠くから見ると「誰?」

寒空にシトシト降る雨の中、サンダル履きに 髪の毛ぼさぼさ、私がモロッコで砂よけに買ったスカーフを巻き、着られる限りの洋服を重ね着している姿。

「帰ったら、すぐにお風呂に入ってね。 かゆくない? 痛くない?」の言葉に、

「あぁ、石鹸シャンプーじゃないシャンプーで髪を洗いたい。もう三日もお風呂に入っていないかも。」

「うわぁ じゃあ、もう僻地への旅は終了?」

との問いに、(だって、インドと言ってもほとんどの滞在はインドの中でも最も貧しい村で、マフィアが思想に合わない人たちを殺人しているようなところらしい。)

「いや、インド結構いいなぁ。1-2を争う。」

鉄人の長女は今回もお腹一つこわさず、元気にやっていたらしい。

「何が、一番よかった?」

と聞くと、

「孤児院の子どもたちと過ごしたことと、ブッダガヤで瞑想したこと。ガンジス河から登る朝日を見たこと。」

だそうです。

施術に来てくれていた小倉さんと 牛が通るから10時間遅れる夜行列車とガンジス川の様相を聞き、足元がムズムズする私でした。

次は、アフリカらしい。