工夫するということ
便利な世の中になり、
欲しいものは何でもすぐに手に入り、
「こんなものはないかしら?」と検索すれば、
あっあった!
と足を使わずとも、すぐに手に入る。
物凄く便利だけれども・・・
限られた中で工夫することは「大事な何か。」を深めていくことに役立ちはしないだろうか?
限られた時間、材料、空間などなど、
その中で、何かを成し遂げようとすれば
自ずと、深く入らざるを得なくなる。
今まで、気に留めなかったものの中に素晴らしい素材を見つけたり、
今までやり過ごしてきた5分が素晴らしい時間に変わったり、
今までは外をみていた視点が内に入ったり。
不自由さの中にある自由さに気づきだす。
実は不自由なのではなくて、それこそ深い世界なのだと言うことに。
不自由さが出てくるからこそ、見えてくる世界は新しい。
これからは、さらに不自由さを感じながら生きる時代に入っていくかもしれない。
しかし、これを不自由と取らずに、工夫しながら違った方向(次元?思考?)への自由と向かいたい。