イシスの息吹

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サバトから沖縄へ 3

翌朝、ホテルで朝食を頂きながら、

更に先生の録画を再チェックしていると、
私の頭の中に、恐らく5ミリから1センチの間ほどの小さな金色の光の珠が現れ、
私の右脳をグルグルと回り始めます。
始めは頭痛かと思っていましたが、
頭を上げている事も出来なくなり、
頭を下げても
グルグルは治まらず、
「頭がグルグルするから。」
と、横になり様子をみます。
お昼になり、昼食を取りに取りにソロソロとホテルを出てみましたが、
歩くと更にグルグル回り、
これが右側だけなのが、また問題で、
左右対称じゃないから、まっすぐに歩けない。
二人には、昼食を取りに行ってもらって、
私は部屋に戻ります。
いや、壁づたいにやっと辿り着きました。
 
実は、気づいていたのです。
窓の所に「ヤツ」が朝から居るのを。
ずーっと覗いているのですが、
無視。
しかし、グルグルは治まらず。
既に太陽は夕方に近づいている事を教えてくれています。
夕食は先生のご長男がお誘いくださっているので、
どうしても行きたい。
しかし、このままではトイレまでも辿り着けない・・・
既に6時間以上この状態。
 
「仕方ない。。。」
「何でしょう?」
と、「ヤツ」に聞く私。
すると、「ヤツ」は、私を背に乗せて、
上空から、自然の中で(恐らく御嶽)行われている儀式を見せます。
藍色の見た事のない形の頭飾りと、衣装を身に着けた、
どこの国籍かも定かでない10人ほどの人々が儀式を執り行っています。
 
そして、帰ってくると、
「ヤツ」は、
『私の目になりなさい。』
との事。
「どういう事かしらね?」
と無視しながら、考える私。
しかし、既に6時間以上も右脳だけをグルグルする状態なので、
見え方が違っていて、その目になっている事を否定できない。
「そこに選択肢はあるのだろうか?」
と、とりあえず保留。
しかし、話が終わると、
とりあえず、グルグルが治まっている。
 
良かった〜!
という事で、夕食会に参加。
先生がいらっしゃらない+お酒が入る=緊張が緩み話がダイナミックになる。
という方程式で、
ますます、興味深いお話を様々伺う。
「今日は、何してたの?」
とのご質問に、
「大変だったんです〜。」
と、カクカクシカジカお話しする.