ノアの方舟 4 幽玄の森
美しく荘厳なハーモニーが完成したところで、
次の場所に向かいます。
9時過ぎになると、
観光協会の方から電話が入り、
今日の午後行くはずだった知夫村への船の復路が欠航しそうとの事。
今日一日の全体のスケジュールを立て直して、
次の場所へ。
私が年代物の岩好きだと察した運転手さんが
次に連れて行って下さった所は、
黒曜石がある海岸。
「わぁ、私またココで一仕事します!」
と申し上げると、
「ダメダメ危ないから別の所に行こう。」
とさっさとお道具を持ってタクシーに乗せてしまわれます。
がっかりしている私を見て、
と申し上げると、
「ダメダメ危ないから別の所に行こう。」
とさっさとお道具を持ってタクシーに乗せてしまわれます。
がっかりしている私を見て、
「そのかわり黒曜石を取ってきてあげるから。」
と、海岸に降りていかれます。
あっという間に黒曜石をいくつか取ってきて下さいました。
結構大きなものです。
結構大きなものです。
運転手さんは植物が大好きで,
暇さえあれば、
この島の植物観察をしていらっしゃるそうです。
珍しい植物があると車を止めて説明して下さいます。
オオイワカガミ
本土だと1000メートルあたりに生息しているのですが、
隠岐の島だと、2〜3メートルのあたりに生息しています。
ヒメヒゴタイ
ニシノヤマタイミンガサ
運転手さん曰く、
この島の植物は常識で考えられないあり方だそうで、
植物の北限の地でもあり、
南限の地でもあるそうです。
日夜 新たな発見をして、
自分の名前のつく植物探しをしておられます。
ステキですね。