イシスの息吹

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ヒマラヤ 宝珠を納める旅 20

この山の さらに上方にはタウラギリ、
目の前には、ニルギリがそびえます。
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遥か眼下には、
先ほど通って来た川の流れが糸のように細く見えます。 
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帰り道の事を考えたら、
そろそろ、戻らなくてはなりませんが、
それでも、
その空気感から離れる事は出来ず、
ただ、その場に佇んでしまいます。
 
繋がろうとしなくても、
繋がるべき所に繋がりはじめ、
それを止めることは出来ません。
繋がりが増すほどに、
「自分」という枠組みは薄れ、
さらに大きなものに繋がっていきます。
 
ビルさんが用意してくれた絨毯を敷いて、
場を整えてもらい、
さらに深い世界へと入っていきます。
 
目の前に聳える山の頂きには、
歴然としたエネルギーの柱が存在し、
そこがどのような場所なのかを現しています。
アストラルの行者とのやり取りが始まります。
 
練り上げて来た行法を続け、
さらに、
「如何に、手放せるか。」
を、
一つづつ確認していきます。
行法においては、
如何に、酸素を吸う事を手放せるか。
(物質的な要素を手放して、
エネルギーの要素に移行していくプロセス。)
そして、
アストラル体を移動させるにおいては、
如何に、心理的な恐れを手放せるか。
 
何回も、
「ついてこられるか?」
と、確認されます。
 
その度に、
不思議な事に、
身体の下方から力が漲り、
「大丈夫です。」
と、答えている自分を見ています。

山本ユキHP エネルギーの学校・脳のヒーリング・内臓のヒーリング(気内臓)・NES