隠岐島 水若酢神社祭礼風流
水若酢神社祭礼風流です。
「隠岐島には、日本の祭の原型があります。
ぜひ、一度見て下さい。」
と、お世話になった黒曜石の八幡さんに教えて頂き、
隠岐島の三大祭の一つ。
水若酢神社のお祭りに参りました。
二年に一度の5月3日に村の12の部落の氏子の方々の参加の元 に行われます。
本殿の横にある御旅所と呼ばれる場所まで、
蓬莱山に見立てた山車を先頭に
本殿の横にある御旅所と呼ばれる場所まで、
蓬莱山に見立てた山車を先頭に
歩けない様な小さなお子さまから、
村の長老の方々まで、
美しい装束をまとい、
お役 を担う方々の行列が続きます。
その様子は、平安の絵巻物のようです。
山車は、鶴亀や花を飾った非常に凝ったものです。
山車は、鶴亀や花を飾った非常に凝ったものです。
御旅所では、
神官が隠岐の島で取れた山海の豊かな神饌を供すのですが、
これも一つ一つの所作、
供物の豊かさ、
本当に美しく、素晴らしいです。
その後、
巫女舞、神楽舞、獅子舞、流鏑馬などが奉納されますが、
神楽舞を舞う、10歳の男の子の身体能力の高さに驚きま
流鏑馬の乗り手は、
地面に足を着けません。
とにかく衣装、お道具、所作、
どこを切り取っても、
素晴らしく、
自然と神への畏敬の念をここまで形にし、
それを継承し続 けていることに、
本当に驚きました。
そして、
この島でこんなに沢山の人を見たのは初めてなのですが、
お年寄りからお子さんまで、
非常に生命力が豊かな方々ばかり。
私の質問責めに、
どなたも、
快く応じて下さいます。
本当に驚きました。
そして、
この島でこんなに沢山の人を見たのは初めてなのですが、
お年寄りからお子さんまで、
非常に生命力が豊かな方々ばかり。
私の質問責めに、
どなたも、
快く応じて下さいます。
もっともっと、御神事の一つ一つの意味合い、
背景を、
探りたい!!
益々、この島が大好きになってしまいました。