ヒマラヤ 水晶が導く旅40
ヒマラヤ周りの光に溢れた場所から、
ルンビニに向けて出発。
長いドライブです。
ほぼジャングルの中の道を走ります。
ご飯は、地元感溢れる食堂。
色合いが豊かです。
ドライバーの方が車に乗り込む度に、
薬のようなものを二袋飲むので、
「どこかお加減でも悪いのですか?」
と、伺うと、
「粉末のタバコね。
普通のタバコは高いからこれを使うね。
でも、身体に悪いよ。」
との事。
眠気覚ましなのでしょうか?
お身体大切にしてほしいものです。
ジャングルとはいえ、道路周りは、相当な砂埃の量です。
緑の葉が、砂色に変色するくらい降り積もっています。
砂漠化が進んでいるのでしょうか?
高い山も見えなくなり、
大地の中に吸い込まれていく感じです。
ルンビニの街は、
高い建物もなく、喧噪と乾燥した大地が続きます。
昔は豊かなジャングルだったのでしょうね。
ホテルは、お釈迦様の生誕地の目の前です。
とても立派なゲートをくぐっていきます。
しかし、
人影が、
ありません!
またもや、宿泊客が私だけ。
しかも、
ここのホテル相当様々なエネルギーが積み重なっています、
ビルさんが夕食時に、
「そういえば、昔泊まった ホテルで、
こういう事がありました。」
と、怖い話を披露してくれそうになったので、
「ここで、そのお話しは聞かない事にします。」
と、お断りするくらいです。
蚊も飛び回っています。
暖かいのですね。