タカルポ(白馬)に乗って 5
翌日は、ニマさんの村まで上がり蒸留する予定でしたが、
今年は雪が非常に多く、
ニマさんの村ジャルコットまでの道が
雪崩によって寸断され予定を変更せざるを得ません。
しかし、ここではやる事がたくさんあります。
まずは、
前回ルブラの僧院でお目にかかった
ジョムソンの僧院のゲシェが関わっていらっしゃる、
子ども達の施設です。
ここの子ども達は、遠い村から、学校に通う為、
この施設で生活しています。
こんな小さな子ども達が親元を離れての生活をしています。
私たち日本人には当たり前の事がここでは難しいのです。
でも、どのお子さんも礼儀正しく明るい笑顔です。
急に伺ったため
この時は、持ち合わせがなく、
ほんの少しの寄付しか置いてこられませんでした。
子ども達の笑顔ほど、
わたしたちのハートを開いてくれるものはありませんね。
その後は、河原に降りて瞑想です。
ニルギリを前にしての瞑想は、
その雄大なエネルギーに包み込まれ、
本当に本当に素晴らしいものです。
初心者の方もいらしたので、
呼吸法からレクチャーしました。
ここでは、足下に落ちている石すら
此の場のパワフルなエネルギーを内包している周波数。
それぞれの足下の石を手渡すと、
更に深い部分が開いていきます。
宿に帰ってからは、
ヒマラヤならではの個人セッションです。
メンバーそれぞれが、
それぞれの道を進む道しるべになれば良いなぁ、と思います。
ここでは、それぞれの課題が自ずと浮かび上がります。
ヒマラヤのエネルギーが後押ししてくれているのですね。