ヒマラヤまんまる人間開示の巻 20
次なる場所は、ガリ・ゴンパ。
埋蔵経とは、パドマサンヴァヴァが、
先々、チベット仏教が弾圧されることを予見して、
各地に経典を埋蔵したものです。
時が来たときに埋蔵経典は発掘者によってこの世に戻ってきます。
地図では、すぐ。
しかし〜!
その行程はロデオ状態。
(帰国してムチウチ症状が出てしばらく首が動かなかった・・・)
ローマンタンに来る道の3倍凄かった(ユキ談)
やっと着いた時には、地面が波打っていました・・・
素晴らしい景色。
でも、なぜ広大なムスタンの中でもパドマサンヴァヴァはここを選んだのでしょう。
地面の上からでは見つかりえないような場所。
上から見てやってきたのでしょうか。
エネルギーに惹かれてやってきたのでしょうか。
ひと気のないところを探してやってきたのでしょうか。
水があったのでしょうか。
おじいさんがゴンパの鍵を持ってきて、開けてくれます。
ここも撮影禁止。
この奥です。
内部は薄暗く煤で床も壁も黒くなっています。
しかし、ある場所に来ると私のセンサーが反応し始めます。
おじいさんに、
「この奥に何かありますか?」
と伺うと、
「ないです」
と仰いますが、何度確かめてもものすごい反応。
外から確かめると確かにそこには空間があるはず。
ゆっくり腰を落ち着けてエネルギーを探ろうとしていると、
エネルギーの扉発見。
「さて、これから〜」 というときに、
「時間です」
との声。
ここは腰を落ち着けて来なければなりません。