宝珠の香り Guru Rinpoche year 3
山本ユキHP エネルギーの学校(私のHP)
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
空港にはアルジュンさんもお迎えに来てくださいました。
懐かしい顔に喜びも一入です。
荷物をジープに積み込んで、
ナウリコットへ出発です。
カリ・ガンダキ川沿に
車で1時間半、ガタガタ道を進みます。
飛行機での移動と恵まれたメンバーは、
初めてのガタガタ道の洗礼を受け、
さらにお具合が悪くなる方もいらっしゃいます。
それでも川をジャブジャブ渡ったり、
雪のヒマラヤを間近に見ると気分は上がります。
ナウリコットに到着!
桃源郷のような景色に言葉を失うメンバー。
お庭でそば茶をいただきながら
雄大なダウラギリの景色とエネルギーを味わいます。
カトマンズ、ポカラ、ナウリコットと ラグジュアリーな宿もここまで。
ここから先は、山の世界です。
明後日まで堪能してください!
それぞれがお部屋に落ち着き、 お昼をいただき、
午後からは、マノチさんのところで蒸留です。
まずは、カッパーの蒸留機の設置。
ジャックの蒸留器が来るまでこれで練習です。
高さやホースの大きさの調節が意外と大変です。
そして、この日の蒸留はジュニパーベリー。
ニマさんのところとは種類の違うジュニパーベリーです。
少しでの枝や葉が入ると臭みが出るので、
手間がかかりますが、
一つずつ取り分けて行きます。
ジュニパーべりー扱い慣れていないと大変です。
ヒマラヤジュニパーを扱うのは二度目の由紀子ちゃん。
前回は、ジャルコットのニマさんのお家で蒸留しました。
丁寧に仕事をすると全てのプロセスが美しい。
残りのメンバーは、
マノチさんの奥様フナムさんにベジモモの作り方を教わります。
野菜を細かくするのに手間がかかります。
モモは、お家によって中に入れる材料とソースが変わります。
私は辛いゴマ風味のソースが好きですが、
どんなソースなのかはその日のお楽しみ。
出来上がり。
どれがフナムさんのモモかは一目瞭然。
材料が一緒でも、
熟練の技によって味も変わってきます。
夕方まで蒸留作業をしてマノチさんに引き継ぎ 宿に戻ります。
ここには湯船のある浴室があるので、
「高山病の予感がない方はどうぞ」
というと3人の方が手を挙げたので夕食前に入ってもらいます。
しかし、お風呂方出た後やはり動悸がしたとのこと。
せっかくのお風呂ですが、
翌日の希望者はゼロでした。
通常の体力で事を運ぼうとしても、
身体はいう事を聞きませんし、
意思の力も通用しません。
お風呂は思う以上に体力を消耗しますから、
ジョムソン以降ご注意ください。
お夕食は、ナウリコットで取れたそば粉を使った蕎麦がきのダルバート。
さて、観光気分はここまで。
ここから先は内省の日々に入ります。
裏・宝珠の香りはこちらから(見えない世界を鼻で笑う人は見ちゃダメ)