宝珠の香り Guru Rinpoche year 4
山本ユキHP エネルギーの学校(私のHP)
(マニアックな記事はこちらに更新中 YEメソッドせずして見るべからず)
この景色こそがナウリコット。
![Th_img_1869 Th_img_1869](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/10/th_img_1869.jpg)
世が明けた後の数分間にだけ、
この山が神々が住まう山だということを教えてくれます。
お部屋には時間の少し前にお声がけがあるので、
寝過ごす心配はありません。
屋上に出たら、
もちろんおしゃべりは禁止!
と、言い渡してあります。
じゃないと喋るんです、皆様。
どんなに素晴らしい場所に行っても、
ご自分の鎧(いつもの傾向性)
の中に入っていればテレビを見ているのと一緒。
また、見た目は静かでも、
エネルギー体がワチャワチャしていると、
周りの方のエネルギーに影響を及ぼします。
しっとりと、
一人一人が自分と山との対話を味わえる貴重な場です。
通常は、この景色の前では言葉を失います。
朝食後は、アルジュンさんがお造りになった瞑想のためのホールに集合。
出来たてホヤホヤです。
体育館みたいに広いけれど、
石造りで今の所暖房がないので寒いです。
この日は1日かけて、内なる曼荼羅を紙に書き写していきます。
その合間に、
ワタクシが、それぞれにリクエストに応じて個人セッション。
分刻みのスケジュールで女工のように部屋から部屋を回ります。
ヒマラヤでは日本では絶対にしない
ガイダンスをもらうセッションもOKなのですが、
ほとんどの方は、体調を整えたいというリクエスト。
どうしてもエネルギーが上がってしまうようです。
全員のエネルギーを下に引き降ろしました。
そして、モチロン内なる神性を感じていただきました。
内なる曼荼羅の作成過程では、
それぞれが、マノチさんのお家で蒸留を見たり、
村で子供たちの様子を見たり、
ご自分のお部屋に篭ったり、
屋上に行ったりしながら書き上げます。
お夕食の時、皆の書き上げた曼荼羅を見せてもらいました。
おそらく1日かけて絵を描く経験はあまりないでしょう。
根気が必要です。
そして、紙の上に提示した内面の世界は、
それぞれの様々な葛藤や美しさを表すものです。
もちろん初めての試みなので、
そこに提示することがまだまだ怖い人もいますし、
あぁ、飽きちゃったんだなぁ
という作品もあります。
1つのことの集中すると、
自分の傾向性が現れるものです。
それぞれに新しい発見があったでしょう。
これからも描き続けて欲しいと思います。
![Th_499040873381609 Th_499040873381609](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/11/th_499040873381609.jpg)
ナウリコットの午前3時。
![Th_498956215815641 Th_498956215815641](http://nefer.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/11/th_498956215815641.jpg)
満天の星空。
流れ星があちこちに流れていきます。
裏・宝珠の香りはこちらから(見えない世界を鼻で笑う人は見ちゃダメ)